最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧乾きゆく サバンナ大地 七歳は 変身しつつ 肉食獣へ炭火焼く 肉の匂いを 嗅ぎながら 生つば溢る 伏し待つジェイは.のろのろと台風7号あさ焼けがあばれる雲をまっ赤に燃やす大ミミズ 尽きてしずかに 横たわる 濡れた舗道に あさひ照り射す炎天に みがく墓石 うすれゆく 記憶の中の 父を語りつこくこくと 天から薄れ 消えてゆく そら立つ虹も 今朝は恨めし山が揺れ 木の葉さわぎぬ わが郷は 晴朗なれど 南風つよしみどり濃き しげみの中から いっせいに 白百 合咲きて 道に顔出すうちのジル 明日が命日に なるだろう 虹のかけ橋 二重に立ちぬつれられて 集められたる かぼちゃらが よなよな騒ぐ うしみつ時によろよろと うしろ足から 崩れたり たそがれ時の 散歩にジルはどこからか 群がるカラス つつめども うすら笑いの 噂は早し水筒に カラカラ氷の 水をのむ わた雲ムクムク 空がまぶしいつぎつぎと赤だま爆ぜてぶちまける 君のLINEに花火が届くま だ餌は 独りで獲れぬも しらさぎが すがた大きく 羽ばたき浮きぬ炎天に 花は実となり いっせいに うな垂れいたり 大きひまわり「もういいよ よく頑張ったね」 閉じるのは 二人できめる 朝の散歩にクーラーが きらいな猫の 熱帯夜 洗面台を 占拠しておる43年 かぼちゃ料理のカフェ閉じる あせた塗装の かぼちゃ残してあいち池 すがすがしさに とび込んで はもん連ねて 天まで泳ぐ<< 前ページ次ページ >>