先日、脳は悲鳴を上げている!! その2
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12184866631.html
ここで、片頭痛と脳梗塞について述べました。
しかし、多くの方々から、難解で理解しにくいとのご批判を頂きました。
脳梗塞が、これまで片頭痛発作時にトリプタン製剤を服用していないと、起こりやすいとか、片頭痛の発作が激しい人ほど起こりやすいといった、ことを「脳過敏症候群」を提唱される先生方はテレビや書籍において大々的に述べられ、これがあたかも真実のように私達に教え込まれ、片頭痛発作時には必ずトリプタン製剤を服用することによって、発作頻度を減少・軽減させるべきと主張されています。
しかし、このことが果たして真実なのでしょうか?
このようなトリプタン製剤を服用することで、果たして、脳梗塞が予防可能なのでしょうか。
永年、脳梗塞診療をライフワークとしてきた人間にとっては甚だ疑問に思っており、このような考えが流布すること自体が由々しき問題であると考え、一般の方々にも理解しやすいように、血管内皮細胞と脳梗塞の観点から、図解入りで説明しなおすことに致しました。
以下のファイルをご覧下さい。
片頭痛と脳梗塞・・血管内皮細胞との関連から
http://taku1902.jp/sub447.pdf
これをご覧頂き、皆さんは脳梗塞を防ぐために、どのように対処されるでしょうか?
これをご覧いただければ、「脳過敏症候群」を提唱される先生方の”欺瞞”が明らかになると考えます。