二次性頭痛(その他) 18  補足 エストロゲン過剰 | 頭痛 あれこれ

頭痛 あれこれ

 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 ジョン・R・リー博士が述べている「エストロゲン優位性(エストロゲン過剰)」の症状について述べます。

 エストロゲン過剰や、プロゲステロンによるバランスをとることが出来ない状態を「エストロゲン優位性」と博士は述べています。
そして、その状態に先進国の多くの女性が悩まされているというのです。


原因には・・・


1.エストロゲン補充療法
2.前更年期(普通よりも早期に卵胞が排卵しなくなり、結果として、更年期より前にプロゲステロンが不足してしまう)
3.環境エストロゲンへの暴露(早期に卵胞が排卵しなくなる原因になっている)
4.避妊用ピル(エストロゲン物質が過剰に含まれている)
5.子宮摘出手術(卵巣の機能不全や萎縮を招く)
6.閉経(とくに太った女性の場合)


 3の「環境エストロゲン」とは、体外で作られているものでエストロゲンに似た働きをするものを言います。石油化学製品の中でも殺虫剤やプラスチックといったものはまさにそれです。農作物などの農薬から身体に入ってくるのが一番でしょうか。
 そして4の避妊用ピル。最近の若い女性でも避妊目的ではなくとも、PMS改善や卵巣膿腫予防のために低容量ピルを使っていることも多いです。

 
 エストロゲン過剰(エストロゲン優位性)で発生する病気と症状にはこんなものがあります。


  早過ぎる老化
  アレルギー
  乳房の痛み
  性欲減退
  鬱や不安神経症
  慢性疲労
  乳腺線維腫
  ほんやりとした思考
  頭痛
  低血糖症
  血栓の増加
  不妊
  いらいら
  記憶減退
  流産
  骨粗鬆症
  更年期前の骨の弱体化
  月経前症候群
  甲状腺機能低下症に似た機能不全
  甲状腺炎
  子宮がん
  子宮筋腫
  むくみと膨満感
  腹部・腰・大腿周囲への脂肪蓄積
  紅斑性狼瘡
  シェーグレン症候群などの自己免疫疾患


 中にはみなさんにとって身近な症状もあるでしょう。

 正常な月経周期の中では、エストロゲンとプロゲステロンはバランスが取れています。
 しかし、無排卵月経の場合、エストロゲン量は変わりませんが、プロゲステロン量はかなり低くなります。      また更年期後は、エストロゲン生産量が40~60%減り、プロゲステロン値は非常に低くなります。
 このように実際には、無排卵月経の時と更年期後はエストロゲンが優勢な状態が続くことになるのです。

 ハーバード大学のエリソン博士は、運動量が多く食事が足りない女性は、ホルモン量が低くなる傾向にあり、逆に食事が多く運動量が少ないというバランスの女性は、ホルモン量が多くなると述べています。また先進国の女性のホルモン量が高いのは過食で運動不足だからであり、このまま更年期になれば、ホルモンの量が大幅に低下して更年期症状が重たくなると推測しています。逆に文明化が進んでいない国の女性は、更年期前と後とを比べると、ホルモンの差が少なく、更年期障害もほとんどないというのです。
 先進国の食事には、カロリーの過剰以外にも栄養の質も悪いことが多いです。
 脂肪の多い肉、砂糖、精製された炭水化物、加工食品が多い食事は、植物性食品(食物繊維や植物ホルモン、抗酸化物質、複合炭水化物)が主体の他の国とは全く違っているからです。

ここでも食事の影響は多大なのです。

 更年期の問題を考える時、エストロゲンが減っていく以上にプロゲステロンが低くなり、それによるエストロゲン優位性が作られていること、また更年期症状の原因には、食事や運動が関わることなどがおわかり頂けたでしょうか。
いままでみなさんが考えていたのとは、別の視点かもしれませんが、面白いと思いませんか?


自然のプロゲステロン(黄体ホルモン)の効果

はじめに

 これから紹介する自然の構造を持つプロゲステロンについての説明は、1997年4月のVRPのNutritional Newsで発表された女性の一般的な健康問題と、臨床実験において化学合成されたものではない天然型のプロゲステロン摂取が、いかに女性にとって多大な利益をもたらすかについて証明された文献に基づいたものです。


女性特有の悩み

 産婦人科医が、彼らの患者である女性から耳にする最も一般的な内容は、肥満(体重の増加)疲労、性欲の低下、そううつ状態、頭痛に関する問題です。次に彼女たちが持つ悩みの多くは、子宮の繊維症、癌、胸部の繊維嚢胞症、月経の問題、自己抗体や免疫の問題、更年期障害、および、更年期以降の骨粗鬆症の発生率についてです。
おそらく産婦人科医や科学者は、彼女たちが持つ女性特有の悩みと、病気の間には、何らかの強い関連があることに気づきはじめていました。

プロゲステロンとエストロゲン

 この関連は、主要な女性のホルモンであるプロゲステロン、および、エストロゲンの不均衡によって生じるものであることが判ってきました。
 プロゲステロン、および、エストロゲンと、副腎皮質ホルモン(DHEA)、プレグネノロン、及び、コルチゾールなどのステロイドホルモンの構造は非常に似てはいるが、その働きに大きな違いがあります。過剰なエストロゲンは、時として新陳代謝の妨害を引き起こしますが、プロゲステロンには、エストロゲンの過剰がもたらす健康への毒害を防止する均衡作用があります。プロゲステロンは、月経がある女性の卵巣において、そして、妊娠の間の胎盤によって作られます。
 女性が月経周期にあるとき、1日に生産分泌されるプロゲステロンの量は20-25mgで、妊娠している場合には、1日あたり300-400mg(ミリグラム)ものプロゲステロンが生産されます。プロゲステロンは、副腎皮質ホルモンDHEAやコルチゾールなど、大部分のステロイドホルモンの前駆ホルモン(プロゲステロンが構造を変化させて副腎皮質ホルモンDHEAやコルチゾールに変化していく)であり、いくつもの異なる機能を担います。
 エストロゲンは、月経周期を調整し、細胞分裂を促進し、そして、思春期に第2性徴 として女性の特性を発達させます。

妊娠との関係

 非妊娠の閉経前の女性においても、わずか100-200μg(マイクログラム)のエストロゲンが毎日分泌されますが、妊娠期間中には、更に多くのエストロゲンが毎日分泌されます。
 エストロゲンとプロゲステロンの大きな差異は、高濃度のエストロゲンが体内に有害で、いくつかの副作用を示すことであるのに対して、プロゲステロンには副作用がないことです。
 妊娠中は体重が増加し、出産の苦痛にもかかわらず、穏かな妊娠期間を過ごすことができるのは、妊娠中は、通常の月経周期のおよそ20倍のプロゲステロンが分泌されることが大きく関与しています。
 その理由は、この時期に分泌される高濃度のプロゲステロンがエネルギーを生産し、穏やかな健康の状態を作るからです。
 しかし、出産後、プロゲステロンの生産分泌は突然低下し、多くの女性が「産後そう状態」を経験します。また、エストロゲンが優位な状態(プロゲステロンよりも高濃度)にある場合、多くの女性は不幸にも「エストロゲン優性」症候群に苦しむことになります。

病気との関係

 ジョン・リー博士(この分野の研究のオーソリティー)によると、プロゲステロンによって均衡状態を保たれていないエストロゲンは、高血圧、塩分、及び、水のうっ滞、異常な血凝固、体内過剰脂肪、甲状腺機能不全、痛胸、胸部繊維嚢胞症、子宮内膜癌の危険率増加、及び、乳がんを含むいくつかの副作用をもたらします。
 エストロゲン優性状態は、プロゲステロン生産量が、閉経前のレベルの約1%まで減少する更年期に入ると発生する。この時期に、エストロゲンの生産は、閉経前のレベルの約50%まで低下します。そして、エストロゲンとプロゲステロンの体内比率がくずれ、アンバランス状態となり、結果として、胸部、及び、子宮癌、胸部繊維嚢胞症、卵巣嚢腫、子宮繊維嚢胞症、子宮頚部のびらん、または、形成異常、及び、骨粗鬆症の発症につながります。

誤った認識

 不幸にも、現代西洋医学で更年期治療に用いる伝統的な薬は、主としてエストロゲンですが、実は、更年期障害の多くの原因はエストロゲンの欠乏ではなく、プロゲステロンの欠乏であることに気づいていない婦人科医があまりにも多く、さらに、使用されているエストロゲンやプロゲステロンは化学合成されたものであるということです。
 悲しいかな、多くの婦人科医は、更年期を完全にエストロゲン欠乏症候群として見ており、大部分の薬理学の教科書さえもが、更年期以降のエストロゲンの体内濃度が、再生修復するにはあまりにも低いが、エストロゲン依存の組織の修復を維持するためにエストロゲン投与の効果が十分に高いことを明示しています。

PMS(月経前症候群)と前更年期症候群

 エストロゲン優性の問題は、閉経後の女性だけの問題ではありません。今日では、女性が更年期を迎える10~15年も前に始まる更年期様症状の悩みを経験することは、一般的になってきました。これらは30歳代の女性に多く「前更年期症候群」として知られています。
 今日明かになった月経前症候群、及び、前更年期症候群は、1930年代に月経の問題を研究する科学者らによって、「月経前のイライラ症候群群(PMT)」として確認されています。PMTは、多くの女性が月経前に経験する極端な疲労、うつ状態、及び、短気の症状でした。しかし、PMTは、その後の研究継続で結果論的に実証された100以上の報告症例によると、現在言われている月経前の徴候の一部であったことが明白になり、「月経前症候群(PMS)」に症状名を変更しました。

プロゲステロンによる劇的な症状緩和

 最も多くの女性が訴えるPMSの症状の1つは、体重の増加、イライラ、うつ状態、性欲低下、疲労、胸のはれ、甘い物に対する切望、及び、頭痛です。
 1953年に、Katharina DaltonとRaymond Greeneという2人の英国の医者がPMSについての症例報告を世界で初めて発表しました。
 Dalton博士は、プロゲステロンを注射することによって、月経の片頭痛を緩和することに気付きました。Dayton博士は、それから他の女性にもプロゲステロンを注射し、彼女らのPMS症状を90%軽減することに成功しています。
 その後の研究で、PMSに類似した慢性的な症状が確認され、これを「前更年期症候群」と名づけました。
 この研究で以下の2つの主要原因が確認されました。

(1)無排卵周期
(2)ストレスによる副腎の消耗

無排卵の周期には黄体が無いため女性は排卵できません。黄体がなければプロゲステロンは分泌されません。従って、無排卵周期を持つ女性は、間違い無くプロゲステロン欠乏状態にあると言え、同様に、過度のストレスによる副腎の消耗がプロゲステロンの欠乏状態を引き起こします。
 無排卵の周期、及び、副腎の消耗状態の結果、エストロゲン優性状態となり、若い女性にも前更年期症候群が発生します。

 以上の研究結果から、プロゲステロンがエストロゲン優性状態を緩和させ、月経前症候群、及び、前更年期症候群の症状緩和に有効であると言えるわけです。

 プロゲステロンは月経が正常周期である場合、月経が始まる2週間前の期間に多く分泌されます。したがって、プロゲステロン分泌が不十分であると、エストロゲンが優性状態となり、多くの女性が経験する極端な疲労、うつ状態、及び、短気の症状が顕れ、結果としてPMSになるのです。
 PMSにある女性に対して、経口(口から飲む)、注射、または、経皮(皮膚から浸透させる)によってプロゲステロンを投与してプロゲステロン量を高めることで、多くの女性の症状を劇的に緩和させることが証明されています。

自然な構造と化学合成の大きな違い

 ここで重要なことは、使用するプロゲステロンが自然(bio Identical:生物学的に見て体内および自然界に存在する構造)のものか、化学合成されたものかです。
 化学合成されたプロゲステロンはプロゲステロンではないと言うことを認識しなければならなりません。
 では一体何か? 一般に婦人科医で処方されているプロゲステロンは「プロジェスチン」と言って化学合成されたもので、構造は似ているが真のプロゲステロンではありません。
 プロジェスチンは製薬会社によって化学的に合成されたプロゲステロン様の合成物で、我々の体内で分泌される自然な構造のプロゲステロンよりもはるかに強力ではありますが、体内に存在しない「異物」で有害な代謝物質として新陳代謝させられます。
 また、化学的に合成されたプロゲステロン様の合成物は、DHEAやコルチゾールなどのステロイドホルモンの前駆ホルモンとして働く自然な構造のプロゲステロンの機能を妨害するだけでなく、エストロゲン優性の状態を増徴させてしまいます。
 化学的に合成されたプロゲステロン様の合成物は、癌の発症率を増加させ、異常月経、頻繁な吐き気、声帯異常、及び、ひげが濃くなるような男性化、そして、水や尿が排泄し難くなるような水分の体内うっ滞を副作用としてもたらすことになります。

自然な構造のプロゲステロン

 大豆を抽出して作られたプロゲステロンは、我々の体内が生産分泌し存在するプロゲステロンとほぼ同じ構造です。大豆を抽出して作られたプロゲステロンが体内に入ると、我々の体は生物学的に見て体内に存在するプロゲステロンの構造に変換することができます。
 このとき、自然な構造のプロゲステロンを適正に摂取しなかった場合には、月経の開始時期が僅かにずれることがありますが、副作用はほとんど発生しません。
 自然な構造のプロゲステロンを処方したことのある多くの医師は、プロゲステロンによる症状緩和には経皮(皮膚から浸透させる)投与が一番効果的であると信じていますが、全ての症例において同じということはなく、ケース・バイ・ケースで、経口投与、または、注射による投与が選択される必要があります。

化粧品への添加効果

 多くの女性は、日頃から特定のブランドメーカーの化粧品を使っていますが、しばしば、肌に合わない場合があると言うことを耳にします。自然な構造のプロゲステロンは、現在使用している既製ブランド化粧品、特に肌に潤いを与える化粧品に加えることによって、劇的に潤い効果をあげます。
 理想的な潤いを与える化粧品の成分としては、皮膚の脂肪組織と同じ構造を持ち、皮膚への水分浸透の増加と維持を行う、オイル/水のエマルジョンです。
 水分浸透の増加を図る成分は、プロゲステロンが皮膚の中に浸透していくことを助ける作用があります。クリームなどによってプロゲステロンを経皮(皮膚から浸透させる)投与させる場合には、少なくとも、1オンス(約28.4g)中に400mgの自然のプロゲステロンが含まれていることが望ましいでしょう。このクリームをこさじ約半分使用する場合には、約26mgの自然のプロゲステロンが肌に浸透します。
「自然のプロゲステロン」を標榜して現在市場に出回っている多くの商品には、残念ながら1オンス(約28.4g)中に15mg未満の自然のプロゲステロンしか含まれていないことが実証されています。実際、これらのクリームにはせいぜい1オンス(約28.4g)中に2mgほどしか自然のプロゲステロンが含まれていません。
 加えて、市場には野生のヤマイモ(ワイルドヤム)だけが含まれた商品が出回っていますが、この中にはdiosgeninと言う物質が多く、プロゲステロンの構造は抽出されず、野生のヤマイモだけではプロゲステロンとしての効果は期待できないということを強調しておきます。

成エストロゲンホルモン「プレマリン」について

女性は必見! あなたはプレマリンの注意書きを読んだことありますか?

 1970に発売され、世界中の婦人科医が、ホルモン補充療法の際にこぞって処方する馬から抽出した物質を合成して作られた合成エストロゲン「プレマリン」は、1996年、米国で実に3700億円もの売上を記録しました。日本においてもこのプレマリンは厚生省が認可した更年期や異常月経の女性の治療薬またはホルモン補充療法剤としてかなりの数の女性に処方されています。ここで、もし婦人科でプレマリンを既に処方されて服用している方がいれば、おうかがいしますが、プレマリンの箱に記載されている注意書きをご覧になったことがありますか? ここでプレマリンの製造会社であるWyeth-Ayerst社が米国で販売しているプレマリンの箱に記載している注意書きを翻訳してご紹介します。

公式プレマリン 注意書

 エストロゲンは子宮ガン発生の危険率を増加させることが報告されています。
3種類の独立した症例研究によって、更年期前の女性が外因性(人間の体内には存在しない合成された物質)のエストロゲンを1年以上使用した場合、子宮ガン発生の危険率が上昇することが報告されています。その発生率は、他の既知の子宮癌発生率要因から突出していました。
 これらの症例研究は、1969年にアメリカ合衆国の異なる8箇所のエリアで行われた癌報告において子宮癌発生の危険率が大幅に増加している事実発見が基礎となっており、ここ十年間急速に拡大している外因性(人間の体内には存在しない合成された物質)のエストロゲンの使用に関係があるかもしれません。
 この3種類の独立した症例研究によると、外因性(人間の体内には存在しない合成された物質)のエストロゲンを使用していない女性に比べて、4.5-13.9倍子宮ガン発生の危険率が上昇することが報告されています。
 この危険率は、処置の時間とエストロゲン服用量の両方によって変わるように思われます。これらの研究調査を考慮した結果、エストロゲンが閉経後更年期兆候の治療のために使われるときは、その症状をコントロールするであろう最も少ない服用量が選択されるべきであり、そして、薬物治療はできる限り早く中止されるべきです。
 継続的に治療の必要性が考えられる場合には、長期間の治療が本当に必要か否かを評価するために、少なくとも半年に1回の割合で検査するべきです。
 あくまでも予備試験による結果であると考えられなければなりませんが、3種類のうちの1つの研究結果によると、少ない量の外因性(人間の体内には存在しない合成された物質)のエストロゲンを周期的に服用することで、継続的に服用するよりも危険率が低下するかもしれません。従って、少ない量の外因性(人間の体内には存在しない合成された物質)のエストロゲンの使用した療法は、注意深く行われる必要があります。
 外因性(人間の体内には存在しない合成された物質)のエストロゲンをとる全ての女性に対しては、臨床的評価を行うことが重要です。
 未受診の女性で、継続的に、または、再発を繰り返すような腟の異常出血の全ての症例に対しては、十分妥当な検査診断を行い、悪性でないことを確認する治療計画を策定することが必要です。
 現時点では、「自然」のエストロゲンが、外因性(人間の体内には存在しない合成された物質)のエストロゲンに比べて安全か危険かについて論じられる研究評価はまだありません。


 今だ十分な研究調査は行われていないことを前提にしていますが、外因性(人間の体内には存在しない合成された物質)のエストロゲンである「プレマリン」の使用によって子宮ガン発生の危険率が高まることを、製造発売している会社が認めていることがおわかりいただけると思います。
 ホルモン補充療法(HRT)を行うときに、日本の婦人科医はこの内容を女性に十分説明していることを望んでやみません。