鬼さん様LCT AK74ハードリコイルカスタム Phase.1 | サバゲチーム プラトーンブログ

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今回は小口径ライフルにアップデートされたAK74のハードリコイルカスタム!


と言う事でベースはLCT AK74Mの樹脂ストック仕様がベースとなります。

木製パーツのAK74も良いですが樹脂化されたこちらのモデルも素敵ですね!


ハンドガードは滑り止めリブが張り巡らされたタイプで実組み込み!


ストックも同じく実組み込みですが、LCTは固定方法が違うのでかなりの加工が必要。


メカボは旧6mm軸受仕様で弱いパーツも混じる玉石混交ですが、実は新型の8mm軸受タイプも強化と言いながら新型ギア、ピストンは弱かったりします。

配線はテフロンケーブルなどに替えられていました。


そして今回のカスタムではモーターをLCTスリムモーターをテストし、組んでみてほしいとの事。


上記のものはARESスリムモーター。

過去のおさらいでOEM製品と思われるARESスリムモーターはギアノイズ、出力特性が独特でギャンギャンとかなりノイズが出てしまい使い物になりませんでしたが、、、


なぜかLCTスリムモーターはギアノイズも少なく、EG1000互換に近い回り方でかなりの好印象。

同じものに見えるのになぜ???

※現在LCTスリムモーターは残念ながら廃盤のようでどこにも在庫なしでした。残念!


こちらはLCTノーマルモーター。

東京マルイEG1000互換ですがEG1000が無負荷25000rpm近辺に対してこちらは20000rpm強程度の低回転型。

とは言ってもトルクもそこまで無いのでEG1000の低回転版となります。


やはりマルイEG1000は偉大です(笑


ちなみに同じフェライトマグネット系でマルイEG1000+αの性能とすると


こちらが好印象でした。

ネオジ系モデファイモーターは長期使用による磁力低下などの問題があるので、さらに上ならサマリウムコバルトマグネットを使用したモーターがオススメです。


オーナーさんと相談したところ、なかなか好印象なLCTモーターですがとりあえずはノーマルモーターでのカスタムとなりました。


ストックはオーナーさんで加工、組み込みされてましたが歪みが出ておりハードリコイルカスタムの衝撃に耐えられなさそうだったので


内部調整と強固に接着、ガタつきを取りながら強度アップを行います。


バットプレートはそのままではネジがダメになってしまう箇所なのでインサートナットを入れ、バッテリー交換時の耐久性アップを実施。

(スクリューは付属してなかったので現在は規格外の丸皿スクリューで仕上げ直し)


マガジンは海外AKシリーズの鬼門!

互換性がありそうで給弾不良なども出てしまう個体差のあるものなので個別に加工調整。

今回はロック部の嵩上げを行い完了。


という事でLCT AK74Mハードリコイルカスタム完成!


GUARDER→イノカツ→LCTと続くフルスチールの外装にアウターバレルもスチール切削でほぼ死角のないボディに実ハンドガード、ストックと思わず唸る仕様となりました。


ハードリコイルカスタムは衝撃の強さで、フルスチールボディでないとトラニオンブロックなどのパーツが変形、劣化しやすいのでやはりベースはLCTでしょうか、、、


他にE&L(AD)のフルスチール電動ガンもベースとしては最高ですがそちらはフレーム肉厚が厚く重い事やメカボ品質が悪い事、ストック構造が実物同様なので別途ストック内バッテリースペース拡大加工が必要になってしまう事などがあり、やはりベースはLCTがベストとなります。


そして屋外試射。

次世代系電動ガンのほぼ倍の重量となる650gリコイルウェイトと後方打撃システム、フレームに直接叩きつけるダイレクトバッファメカでハードなリコイルながら弾道は電動ガンそのものなのでリコイルさえ押さえ込んで射撃すればしっかりと飛んでいってくれます。

サスペンションリコイルシステムなので耐久性も高く、バッテリーのみでオールシーズン撃ちまくれるヨウスニクスハードリコイルカスタム、一度完成すればかなりのコスパとなりサバゲでもガンガン使えるのはサバゲーマーには嬉しいポイントですね(笑


という事でこれにて完成!

と思いきや実はまだ続きます。