彼がこよなく愛する、2015年に組み上げた東京マルイ製89式電動ガンはハードな使い込みでかなり痛みがきており、、、
山賊に使われたこん棒のような状態になってました。
フレームはボロボロ、ダミーボルトは内部が折れた様でプラプラ
ハンドガードはテラテラでバレルもガタが、、、
ストックも泥がついたまま使い込んだ形跡
どうやったら頑丈なマルイ89式がこうなるのかと思わずニヤニヤしてしまいます。
(ニヤニヤするのかよ!)
今回はバーストが効かなくなったりトリガーパーツが折れたと言うので、6年ぶりのフルオーバーホール、というかリビルドなのですが程度があまりにもひどく、ちょっと前に購入したと言う部品取り用の89式とのニコイチで組み直すと言う事となりました。
とは言ってもどうせやるなら改めて現在の新たな手法でカスタムもやり直す、となりました。
カネキ師匠、エアガン使わないでサバゲやることも多いですが(www)、トリガープルや撃ち味は「トレポン」みたいなのが好きとか言い始めまして、トレポンといえばポチポチ押すようなショートストロークトリガーじゃないの???
と言う事で
社外カスタムパーツのショートストロークトリガーをインストします。
仮組みなど行い8mmのストロークで合わせつつスプリングも軽めのセッティング。
(89式は特殊なトリガーでプルの重さをいじってるのですが、スプリングが硬く、パーツが折れたりします)
そしてギアはまさかの、、、
VFC MP5用スチール焼結ギア!!!
そうなんです。マルイの89式のメカボはバーストメカの形状から特殊なセクターギアが使用されていて、強化ギアを手に入れるにはSIEGETEKのスチールギア(価格なんと10000円!!!)くらいしか選択肢がありません。
なので今回は同メカボとなるVFC MP5で使用されているスチールギアとなりました。
ただ、このギアが大問題で、ギアのモジュールが違うのでスパー、ベベルギアまで一緒に交換しないとダメというかなり面倒な状態。
それでもなんとか3種ゲットしまして
ピニオンギアはこのあたりが良さげです。
という事で完成!
ボディはパーツ取り用で一新されたので新品同様となります。
ついでにスリングもリニューアル!
バッテリーはリポバッテリー対応とし、FETはMERF3.2。
インナーバレルはタニオコバのツイスト(!)を元に0.2〜0.25g弾に最適化されたレーザーユニットカスタムで、アウターには排圧調整用の穴を開けています。
バッテリーはこの様な形でインストール可能。
7.4Vが標準ですがサイクルコントロール設定で少し落とせば11.1Vリポも使用可能。
(モーターは高価なロネックスA2なのでできるだけ7.4Vリポが推奨です)