長年使用しているヤフーブログですが、近日リニューアルするようです。
前に少しだけ書きましたが、スマホ用アプリがサービス停止になりいざウェブ版で投稿してみると動画は表示されないわ投稿中の画像が見えないわサービス自体も不具合が多く、色々と使いにくく感じていたので今回のリニューアルには本当に期待しています。
という事で、まだ今は旧版の投稿ですが頑張って投稿しますよ~(・∀・)
という事でLCT AK47、再販されたものはそれはもう良い出来なんですがよく見ると「???」な箇所が実は沢山あります。
簡単に前から例を挙げると
アウターバレルにハンドガードリテーナー回転止めの平面切削が入ってしまっている
木パーツの合板模様が高級家具のようでわざとらしい
リアサイトブロックがAK47の幅24mmではなく22mmの薄いAKMタイプになっている
ボルトキャリアパーツがAKMの削られた形状
ミルフレームがデブい
アッパーカバーの形状がおかしい
セレクターの形状がおかしい
グリップがデブい
ストックが割れる(!)
と、中には致命的な問題もちらほら、、、
原因はどうもLCTがAKMなどのプレスフレーム系とパーツを共用したりしながら基本的には「フレーム削って作ったんだからあとはこんな感じでいいか!」みたいな妥協を感じざるを得ません。
今回は特にナム戦時のAKとしたかったので、ここまで中途半端ならいっそのこと56式小銃にするか!
と言うことになりました。
他の作業の合間に少しずつ組み立てて、、、
まずはクリーニングロッドがちゃんと奥まで入るようフレームに軽量化がてら奥までくり抜き!
、、、超大変でした(汗)
アウターバレルは回転止めの平面はありますがE&L AKMのものを径を調整して組み込み。
、、、これもキツかった(汗)
E&Lのアウターバレルはフロントサイト、ガスブロック、リアサイトブロックなどすべて細かいネジが切られておりバレルにねじ込まれ最後にピン穴を開けて打ち込んでいるという非常にリアルな仕様。
そこから分解するには叩いて回して外すと言う恐ろしい構造でした。
なのでE&Lのフロントパーツって単品で売ってないんですね。
今後の分解も含めてバレルのネジ部は削り取りつつガタが出ない範囲でリアサイトブロックもE&L AKMの幅が広いタイプに変更。
本物のAK47では24mm幅だったリアサイトブロックはAKMになり22mmと薄くなったようでLCTもそれに倣って22mmなのですが、AK47までその22mmのパーツが流用されています。
なのでリアサイトブロックの入るフレーム耳の幅が異常に分厚かったんですね。
E&L AKMはどうもリアサイトブロックの幅が2mm厚いタイプで、あのリアルソード 56式プレスフレームと同じ寸法、小さいことを指摘したら微妙に形状も異なりますが現状、ミルフレームAK47タイプにとってはまさに最高のパーツなんです。
そしてハンドガードなどの木パーツはリアルPKMのパーツが入手できましたのでそちらに変更。
うーん、、、合板から無垢の木パーツになり最高の雰囲気となってきました!
56式といえばこれ!
ガーダー製56式コンバージョンフロントキット!
今回ナベさんが譲ってくれましたのでバレル固定ピンの穴、フラッシュハイダー固定ピンも追加、前面ディティールも削り込みさらにはバヨネット基部のピンも丸皿マイナスネジを製作して組み込みました。
あともう一点の造形を合わせれば、、、まさにナムロットな面構えに!
ストックは同じくPKMの無垢材タイプの内部を大きく彫り込み、リポバッテリーが入るように加工。
ついでにフレームとの結合を強固にするべくアルミパイプを根元に打ち込みフレームに食い込むようにしました。
AKMと違い裂け防止の補強ピンが打たれていないストックなのでいくらリアルと言えどもLCTの固定方式だと横からの衝撃で割れてしまうこともあるのです。
LCTの純正は木自体が弱いので発送の段階でいきなり割れたりしているようです。
そしてとりあえずはここまで完成!
やはりPKMストックがいい味出しています。
フロントサイトは考えられるディティールを全てやりましたのでほぼ完璧かと思われます。
この武骨さがたまらない、、、
フレームはデブいままですが、アッパーカバー、セレクターは地味にリアルなG&P製マルイAK47用のものを組み込みました。
グリップは純正をベースにノリンコ実物と形状を可能な限り合わせましたが、、、まだまだ大きいです。
ストックは下部からの固定ベロの形状、寸法がおかしいので上部ベロのネジ一本のみで仮組みですが、内部にはネジスタッドも打ち込んであるのであとは下部ベロの処理を行えば完璧かと、、、
という事でまるでジオングのような完成率80%のところまできましたが、とりあえずはこれでなんとか使えるところまできましたのでゴールはもうすぐです!