座ってみたい北の創作椅子展2008
さて、前回まで「シーサイドベンチ・シンポジウム」について
書かせていただきましたが、
実は、話はまだ続きまして・・・
「例の」球体を使った作品を、
「座ってみたい北の創作椅子展2008」という
コンペにも出展してたのです。

↑ 例の球体群(オボエテマスカ?)
「座ってみたい北の創作椅子展2008」とは
企画・運営を六花亭さんがされていて、
北海道の帯広にある「中札内美術村」に置いて
座ってみたいなと思われる創作椅子を募集したコンペです。
4月に1次審査の模型審査を通過していたので、
今回の製作は、2次審査である現物を製作しての
「実物作品審査」の為なのですが、
「座ってみたい北の創作椅子展」は
今回で8回目(なのかな?)ということもあって、
設置場所の「中札内美術村」の芝生の中庭には
過去の受賞作品がたくさん並べられていて、
しかも、どの作品も完成度が高く素晴らしいものばかりなので、
「選ばれても恥ずかしくないような作品を作らねば」
というプレッシャーが大きくのしかかる事に・・・。
そこで、
①既に設置している作品全体とのバランス
・・・デザインが面白いか・素材感がちゃんと表現出来てるか
②設置場所との関係性
・・・芝生の上で見栄えがあるか・存在感があるか
③「椅子」としての機能は持ち合わせながら、
「オブジェ」として「見て」楽しめるような作品になるように
デザインを考えてみました。
ただね・・・
正直いつもは図面通りにキチッとした製品を作っているので、
機能よりも、見た目重視ということで
作っている自分たちが、ワクワクするような作品を作ちゃったんです。
前回の作品である「ベンチ」は
ステンレスの球体の上に「木」の座面を組み合わせた
構造だったんですが、
今回の作品は「座面」を含めた全てのパーツを
オールステンレスで作る事に!!
ここは自分のテリトリーだと言う事もあって
ちょっぴり張り切りすぎちゃって(笑)、
普通、座面にはあまり使わないであろう
「ステンレスパイプ」を使ってしまった事によって、
製作するのが大変な事になってしまったんです・・・(汗)
「シーサイドベンチ・シンポジウム」の作品と
同時進行してたのですが、
今回の作品はベースの球体をはじめ、
座面のパイプ部分までを全て曲線でデザインしたので、
その全てのパーツを図面で表す事が出来ず、
「現物合わせ」で作っていかざるを得なくなってしまったんです。
1個パーツを作っては、それに合わせて別のパーツを作っていく・・・
そんな作業の繰り返しを約1ヶ月間!!
その様子は次回と言う事で、オリンピックをTVで見てきます(笑)
書かせていただきましたが、
実は、話はまだ続きまして・・・
「例の」球体を使った作品を、
「座ってみたい北の創作椅子展2008」という
コンペにも出展してたのです。

↑ 例の球体群(オボエテマスカ?)
「座ってみたい北の創作椅子展2008」とは
企画・運営を六花亭さんがされていて、
北海道の帯広にある「中札内美術村」に置いて
座ってみたいなと思われる創作椅子を募集したコンペです。
4月に1次審査の模型審査を通過していたので、
今回の製作は、2次審査である現物を製作しての
「実物作品審査」の為なのですが、
「座ってみたい北の創作椅子展」は
今回で8回目(なのかな?)ということもあって、
設置場所の「中札内美術村」の芝生の中庭には
過去の受賞作品がたくさん並べられていて、
しかも、どの作品も完成度が高く素晴らしいものばかりなので、
「選ばれても恥ずかしくないような作品を作らねば」
というプレッシャーが大きくのしかかる事に・・・。
そこで、
①既に設置している作品全体とのバランス
・・・デザインが面白いか・素材感がちゃんと表現出来てるか
②設置場所との関係性
・・・芝生の上で見栄えがあるか・存在感があるか
③「椅子」としての機能は持ち合わせながら、
「オブジェ」として「見て」楽しめるような作品になるように
デザインを考えてみました。
ただね・・・
正直いつもは図面通りにキチッとした製品を作っているので、
機能よりも、見た目重視ということで
作っている自分たちが、ワクワクするような作品を作ちゃったんです。
前回の作品である「ベンチ」は
ステンレスの球体の上に「木」の座面を組み合わせた
構造だったんですが、
今回の作品は「座面」を含めた全てのパーツを
オールステンレスで作る事に!!
ここは自分のテリトリーだと言う事もあって
ちょっぴり張り切りすぎちゃって(笑)、
普通、座面にはあまり使わないであろう
「ステンレスパイプ」を使ってしまった事によって、
製作するのが大変な事になってしまったんです・・・(汗)
「シーサイドベンチ・シンポジウム」の作品と
同時進行してたのですが、
今回の作品はベースの球体をはじめ、
座面のパイプ部分までを全て曲線でデザインしたので、
その全てのパーツを図面で表す事が出来ず、
「現物合わせ」で作っていかざるを得なくなってしまったんです。
1個パーツを作っては、それに合わせて別のパーツを作っていく・・・
そんな作業の繰り返しを約1ヶ月間!!
その様子は次回と言う事で、オリンピックをTVで見てきます(笑)