先月、高坂仁美さんに「強み」発掘分析をしていただいて、奥深さに唸りました。
 
 
 
で、「発掘分析」についての詳細を読んで、納得に膝を100回くらい打ちたい。ので、そんな話。
 
 
 
まず。誤解を恐れず、本音を綴ります。
 
2016年春ころにSNSで知った「強み発掘」の言葉とサービス。
体系化した、考案者(?発案者?)の松原さんご自身や、高坂さんのような超コンサルタント養成講座で徹底的訓練をした方でなく、ほかの方々のブログやSNSで知りました。
 
サービス告知記事のタイトルで
「どんなもの?」
と興味を持って見て回っていたのですが……
実際の内容紹介や受けた方の「声」を拝見して
 
 
え???滝汗汗
 
 
と思ってしまってました。
 
 
単なる上っ面の
誉め殺しサービスなのかな???
 
 
って、素直に誤解しました。
 
発掘してもらった!という方の声で
 
 
がんばらなくていいんだー
強みだけやればいいじゃんー
ラクしていかれるサイコー
 
 
みたいなのが、たまたま、わたしの目に入る情報に氾濫していたからです。
たまたま、とはいえ、別の提供者のサービスで、10件見て、10件そうだと
 
そういうヘンなものなんだ
 
と、認定。
だから、「もう頑張りたくないなら、強み発掘してもらうといい」という声を見かけるたびに、
 
“この程度でいいや”を量産するサービス
 
なのかとさえ思ってましたね……ごめんなさい。本当にごめんなさい。
 
で、とはいえ、超人気な人が提供しているものは違うかも? と、基本、なんでも「確かめてみよう」精神を発揮してしまう性質の持ち主。
申し込みをしてみたんですよ。(受けた人が、正しく受け取らずに発信している可能性がありますのでね。ええ)
 
残念。わたしのジョブフィードバックシートの書き方がよくなかったみたいで、当日「何も発掘できません」と言われてしまって……そのコメントで終了。
そこそこのお値段のメニューだったのですがね。
 
 
そういういい加減な方が提供する“この程度”なサービス
 
と、バッチリ偏見。思い込み。確定!!
 
強みって、息をするように使ってるものなら、見つけなくても使ってるのでは?とか。
そんなに承認欲求満たされたい人多いのかなー。とか。(失礼ですみませんチーン
たまたま、の情報の積み重ねと、たまたま、の経験で、その後、二度と調べる気にも、関わる気にもなりませんでした。
 
でもこれ、「買う側」心理としては当たり前で普通なんだろうな。
ということは、「売る側」は“たまたま”でどれだけ機会損失や、幻滅を産んでいるか。
会社業務でも、気を引き締めておきたいです。
 

 
エッセンシャルアカデミーをきっかけに、松原さんや高坂さんの発信や発言、詳細を知って行くと「なんか、わたしが見ていたのとは違うぞ?」と気づきまして。
高坂さんの発掘分析を受けて、確信。
 
 
(当然ですが)
ぜんぜん、違いましたポーン
 
本当に、ごめんなさい。
 
 

だけど巷の発掘家は、感覚でわかる範囲の「特性」を強みとして伝えていたりする。

 

 人から好かれる性格ですね。

 人が助けてくれますね。

 仕事やお金の面では苦労しません。

 家族の間を取り持つ強みです。

 なんとかなる強みです。

 

こういうのは特性ですらない。もちろん強みじゃない。

断片的な傾向をそのまま言っているに過ぎないし

なんなら、相手が言っていることをそのまま拾っているだけにしかならない。

 

 

そういうのに騙されないでほしいなと思う。

もし精一杯相手を発掘してこういうことを言っている人がいるなら

そういう人こそぜひ強み発掘家養成講座に来てほしいと思う。

 

 
 
そうか。分析・解析が不足している提供者のサービスが、わたしが思い込んでたワケワカメなものだったのか。
 
 
別にね、わたしにとってワケワカメなサービスだとしても、「褒めてほしい」「できるところを見つけて指摘してほしい」という、承認欲求を満たしたり、高めるサービス自体は、あっていいと思ってます。
必要な人には、ノドから手が出るほど必要なもので、承認欲求が無い人間なんて、いやしないから。
 
わたしも、どん底に落ち込んでた時期、お金を払ってでも認められる居場所が欲しい、と思った経験があります。
のでね、そうしたサービスを否定したり、非難するつもりはありません。
全ての商品に、お客様がいる以上、価値と意味はある。
 
 
 
「強み」の説明と、考案者の方の意図とは、噛み合ってないよなーということ。
 
あれだ、「ガンが治る」系のパワーストーン広告紹介記事みたいな、もにゅもにゅっとした違和感と、わたしには拒否感・嫌悪感があったということです。
(※実際、そんな広告は法律違反です)
 
 
 
「強み」に限らず、人を見て、提案事をするサービス提供者は、分析・解析をテッテー的にやらないと、ワケワカメなことになりますよね。
自分も、文章についてのサービス提供を経験して、心底、その奥深さを感じました。安易にコンサルタントとか名乗れない。
 
 
千差万別なクライアントの悩みや性質、状況、環境、スキルやこれまでの経験、どうしたいか?などのビジョンや譲れない価値観、どうしてもできないこと……
個別化するってことは、「とことん」向き合う必要があるわけですね。
 
 
 
楽にできることから着手して、活かすということと、ラクすればいい、っていうのは絶対に違う。
 
 

強みは完全なオリジナルである必要がある。

他の誰かにも当てはまりそうな、耳障りのいい言葉じゃない。

 

特定するのには手順もあるし、視点もある。

いいところ探しは強みでもなんでもない。

 
発掘コースを受講して、きちっと本質・本流をつかんでいる方も複数いらっしゃると思います。
いいところ探しじゃない、しっかり「強み」を知って、活用したい方は、意識して確認するといいんじゃないかな?
 
当時のわたしも、「全員チェックしてみる」くらいすればよかったな〜。
 
 
肉球【強み発掘家養成講座】2期も開講決定!だそうです。
今、申し込み・相談受付されているようなので、発掘できるようになりたい方は、こちらお見逃しなく。
「本気の発掘してほしい」という方は、受講生・修了生の方が新規メニュー発表やモニターなど募集される、かも?しれません???
わからないけど、でもたぶん、数稽古が必要なカリキュラムのようなので……1期生、2期生に注目しておくと、チャンスがあるかも???ニヒヒ
いや、ほんと、勝手な想像なので、わからない。
あと、受講していても一般サービスにしない方もいると思うので……見かけたら、チャンスですね。