居場所は人にもらうものではありません | カズ姐さんの深くて面白い心理ブログ

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今日も大分からです。

 

 

撮影スポットに来ていますが

なかなか難しい場所です・・

 

 

 

よくセラピーの時に取り上げるテーマに

居場所がない問題

があります。

 

 

これはどういうことかと言うと・・・

 

 

自分の所在が不確かなために

どこにいていいのかわからない

だから孤独の恐怖や不安を抱えて

誰かにしがみつこうとして依存したり

人との心理的な関わりを避けてしまったり

とにかく人間関係は不安定になりがち。

 

 

では居場所の定義とは?

 

 

誰かが自分を守ってくれて

誰かが自分を承認してくれる

自分はここにいてもいいのだと

安心安全感の定位置みたいな感覚

になります。

 

 

ん? なんかよくわからんね。w

 

 

私が私であっていい

ありのままの自分でいてもいいし

誰かと繋がりを感じられる

安心安全そこにいてもいい

という感覚かな。

 

 

この感覚がないと

人は本能的に常に不安と恐怖

を抱えることになってしまいます。

 

 

幼児期に心理的な安全性を感じられない

そんな家庭環境に育った人ほど

人を信用することはできません。

 

 

親に裏切られて見捨てられたり

養育放棄されて無視されてきたり

暴力や否定やいじめや虐待されてきたり

兄弟姉妹で差別されたり

子供を所有物のように搾取されたり

 

 

そのような家庭環境に生まれると

不幸にもその子の将来は

人間関係が不安定になりがちです。

 

 

ただこのような居場所問題があると

どうしても次のような問題が出てきます。

 

 

それは・・・

 

 

人間関係依存症

になりやすいことですね。

 

 

恋愛関係・友人・上司部下・家族

特定の人とだけの特別な密な関係

を作りたがります。

 

 

だから相手のことを愛しているのではなく

自分の恐怖を埋め合わせするための

人間関係になるのでいずれ破綻します。

 

 

理由はわかると思います。

それは愛じゃないからですね。

 

 

誰かにしがみついていないと

自分を保てないという状態が

そもそも不健康な精神状態なのです。

 

 

 

解決方法として私がよく

セラピーなどで方向性を示しているのは

居場所を他人に求めないこと

対人恐怖へのトラウマ解決

を優先順位に上げて

セラピーを行っています。

 

 

それを進めていくうちに

最終的に得られる状態とは・・・

 

 

自分の心の中に安定した

安全基地のような感覚

を手に入れられる

ようになるのです。

 

 

そうなるともう

自分の外側に居場所を求めて

彷徨うこともなくなりますから

精神的には非常に安定してきます。

 

 

今の人間関係で苦労している人

ぜひ自分の居場所は外側に求めるのではなく

自分の内側に育てること

を目標にしましょう。

 

 

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ではではまたー。バイバイ

 

 

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