銀河の欠片
カラスさえ鳴き止むような 朝焼けを背に
誰かと誰かさんが
言い争いをしているよ
無責任に通り過ぎる僕の風を
どうせ過ぎるなら 少し分けてあげようか
地位も名誉も みんなそれに向かうなら
僕は少しの間投げ出して 遠くから笑ってみるよ
勝ちと負けがくっついて
1つの言葉になるように
いつかはどこかで飲み込まれる
辛いと言えない意地や 言葉に出来ないやるせなさ
いつかはどこかで生まれくる
人には見せないプライド
風の音さえ聞こえない 夕焼けを背に
僕は何を思うのだろう
願わくは
君はさらに離れた場所から
そんな僕を笑っておくれ
欲が無い辛さに気がついて
純粋な ただ純粋な嬉しさゆえに
今夜死んでしまおうかな
なんて思うくらい
バカみたいな夜が時々ある
どれだけ僕が危険な人間か
また1つ気がついたって
やり残した事が何も無いな
なんて思うような
どうしようもない浅はかな夜が時々ある
次の日に
いや 出来るならその日のうちに
そんな自分勝手を哀れんで
それでも愛してくれる人間が居ることに
その人を愛せるような人間になろうって誓ったら
そこで自分の弱さに涙を流したって
全部抱えて生きていこう
もし 遅すぎたどうしようもない感情に
為す術も無い僕がそこに居ても
そこで 僕が生きていることに気がついたとしても
きっと・・・・・
太陽が茜色に隠れた 憂鬱な季節に
2人の隙間を吹き抜けた あの嘘
君の涙が
落ち葉に重なる
秋風が運んだのは
君が好きな季節なのに
君を抱きしめられずに
ポケットに手を入れた
素直になれぬまま 時が過ぎるなら
書きかけのLOVESONG 傘にしよう
雪が降るまで
静かに祈ろう
秋風が運んだのは
君が好きな色なのに
君は少し離れたあと
コートの中に手を隠した
花の芽のように
春が来るまで
空を眺めるくらいなら・・・
小さな灯火が消えないように
必死で落ち葉を集めてた
春風が運んだのは
僕の好きな色と
隣に咲く君の笑顔
ポケットの中で手を繋いだら
いつもの並木道
寄り添って歩こう
物語を描こうと思ってね。
原作は僕なんだけど、
でも特に才があるわけじゃないから、
きっとオファーはこの1度きりだろう。
それでもきっと、
何を言われても気にもしない僕のことだから、
好き勝手な売れない物語を描くだろう。
そんなんだから、
主人公も僕が乗っかるしかないだろう。
わかってる。
最初で最後のオファーってこと。
だから、多少強引に描かせてもらうよ。
吸収した情報に、躍らされることを嫌い
頭でっかちな人間になることに、恐れを抱き
他と比べるという行為を、1番の悪と思う
描くことの意味を問い詰めたら
そんな自分勝手が見えてくる
今見えてる星が、実は消えているのなら
僕達は、あの流れ星と同じだから
たかが一瞬の光
君が好きでいてくれるなら
僕はこのままで流れ星になろうと思う
それは僕の直感で
あなたの顔を目に焼き付けておきたくて
あなたの声を耳に焼き付けておきたくて
あなたの温もりを
果てしなく深いあなたの愛を
両手でぎゅっと抱きしめた
僕はただ泣いていて
あなたは何故か笑ってた
その時の意味が
ようやくわかった気がするよ
きっとあなたは
「その時」を知っていて
きっとあなたは
「もう充分よ」って笑ってた
多分 僕もわかってた
本当はあなたが泣いていて
2人はきっと繋がってた・・・
穏やかな風を掻き分けて、
嵐の中に飛び込んだ。
何でそんな話をって?
たいして理由も無いけどさ。
自分の中の純粋さに気が付いた時、
何も考えず、
その流れに乗ってしまえばいい。
物があり過ぎる。
僕達は幸福過ぎる。
ブレーキの開発者を賞賛したら、
ブレーキそのものは壊してしまおう。
穏やかな風が鬱陶しくなって、
雑踏の中に飛び込んだ。
何で笑える話かって?
たいして理由が無かったからさ。
時代の流れになんとなく乗っかって、
気付いたことは、
自分に嘘をつく事が上手くなってしまうこと。
物があり過ぎる。
僕達は誤魔化し過ぎる。
何も無い方が何でも出来るなら、
迷った時には全部壊してしまおう。
そこで生まれる確かな自信。
何でも出来そうな気がしてくるよ。
プライドの空回りか?
回りくどくてイライラする。
こんな時は単純な自分に感謝するよ。
余計なことには首を突っ込まない。
元々そんな性分なら、
自分の得意な時だけ出てこないでおくれ。
どうせ苦しくなったら、逃げ出すんだろ。
そこまで言われて黙ってるのかい?
たまには僕を怒らせてみろよ。
「賢い」と誰かの声。
目の前を見たら、
あぶく銭をばら撒いて、
後ろに何人も引き連れてきた。
にやけんなよ。
お前のピンチはもうすぐだ。
かすり傷1つ負ったことの無い人間が、
威勢よく出たところで、
どうせ後ろにはすぐ裏切られる。
1人になったら、また逃げ出すのか?
たまには僕を怒らせてみろよ。
白黒ハッキリさせたいはずの君は、
自分が灰色であることに気づいてない。
華々しく散る覚悟も、粋な生き方の1つだと、
5対1で囲まれたなら君に教えてあげようか?
黒を受け入れる強さを、君に教えてあげようか?
意地張ったら、意地張り通して、
たまには僕を怒らせてみろよ。
賑やかな通りには、大声上げて客引きする男。
その先には、艶やかな女もいる。
何かを忘れたいかのように、
景色の一部に溶け込んで見えても、
太陽が昇れば、
無口な男と素直な女。
その光景が遠くから見えてしまった僕は、
1番卑怯な人間なのか?
今を生きる者と夢を追う者。
考えてみれば、
先があるから今を生きるし、
夢追う者も今を生きてる。
ぶつかってすれ違う必要がどこにある?
自分の立場を忘れて、本気で相手を思えるなら、
それで2人は幸せさ。
その光景も、遠くから見えてしまった僕は、
ついにはベンチからも外されたのか?
強気な裏側をシーツに隠したら、
太陽が上がる前に眠りに着こう。
そして夕立の頃には、
もう1度ベンチにしがみつこう。
「ワンフレーズ」
好きな言葉を1つ思い浮かべて、
どんな物語を描こう。
迷ったら、
好きな終わりにつなげてもいい。
綺麗な言葉は聞き取れない。
その瞬間しか
言えない言葉もあるんだから。
フィクションだったものが、
大切な誰かへ
ノンフィクションとして孵化したら。
それももた、心地いいよね。
けれど
僕は僕で、君は君。
それもまた、事実なら。
描き続けるワンフレーズ。

