この4月に保育園の2歳児クラスに進級する娘の幼稚園
のことで少々、悩んでいる母です。
先日の記事で、息子の通うインターナショナルスクールに
一週間に一度行かせることを決めたと明記しました。
(過去記事はこちら )
ただ、問題は公立の保育園に通っている身でそんなことが
許されるのかどうか・・と考えてしまいました。
実は同じ保育園の5歳児クラス(この3月で卒園)に在籍する
お子様が、週二回ほど同じインターナショナルスクールに
通われているので、昨晩お母様にお電話をしてお話を聞きました。
すると・・・
「週3回、保育園に通うのなら問題はないですよ」と前園長は
おっしゃっていましったよ、との事。
そうかぁ、「じゃあ週一回なら大丈夫かな?」ということで、
今度園長先生に相談してみたいと思っています。
でも、どう話しを切り出すかが・・・むむむ・・・難しい。(><)
ところで!
私はこれまで、息子が一昨年経験したいわゆる「お受験」
の経験談を明記してきました。
今日は今までのことを踏まえて、私なりの現在の教育に関する
考え方を明記していきたいと思います。
経験談は下記↓をご覧下さいね。
0歳児の頃から保育園児の息子。
我が家には「しまじろう」もありませんし、特にどこかの
プレスクールに行かせたこともありません。
特に、母が何かをやってきた覚えも正直、ありません。
逆に保育園でいろんなことを学ばせてもらいながら、
生活することで、お受験に必要不可欠なことは学ばせて
もらったと言っても過言でないと思います。
だからこそ、今の時期はいわゆる勉強のできる子供である
必要がないと思っています。
それよりも大事なことが、いっぱいいっぱいあると思っています。
きちんと挨拶でき、お友達がもし、泣いていたら「大丈夫?」
って声をかけてあげる。
知育教育よりもそんなことの方がずっとずっと重要だと思っています。
でもね、社会の流れは益々「上流社会」と「下流社会」の2極化が
進んでいるんですよね。いわゆる「お金持ち」と「年収300万円時代
をどう乗り切るか」という2極化です。
しかも、その2極化の大きな影響を受けるのは間違いなく
「未来を背負う子供たち」。
そう、「親の収入の格差」は「子どもの教育格差」を生むことに
なる可能性が高く、しかもその格差は地域や年代によっても
大きく開く可能性が高いのです。
私はその状況を「本当にイヤだなぁ・・・」と思っています。
実は「日本は共産主義」と批判の声もありますが、私自身は
大人の世界がどうであれ、「全ての子供の教育現場は平等」
であってほしいと思う人です。
つまり、全てが公立学校だけになればいいと思っています。
そんなことはありえませんが・・・。(^^;
私は高校まで公立学校に行っていましたが、あの頃の教育は
出来る子も出来ない子も画一教育でした。
あれだけはイヤですし、あの環境に子供をおきたいとは思いません。
ある算数の問題の答えが、どうしも論理が納得できずに、
その旨を先生に話すと、「何も考えずに暗記しなさい」
そう、言われた小学校5年生の記憶が今も苦い思い出として
残っています。
「あの教育は子供たちには絶対、受けさせたくない!」。
自分の子供だけでなく、日本中の子供たちにです。
全ての子供たちが取捨選択できる自立した教育改革。
できれば、政治的・行政的な問題解決が後回しになっても
ママたちの精神的改革が進んでくれるといいなぁと思っています。
息子が経験した「幼稚園受験」は学歴社会の始まりでなく、
現代においては、ひとつの取捨選択です。
また絶対的に必要なものではありません。
「お受験」しないことも取捨選択のひとつです。
本当にあなたの子供にとっても必要なことは何なのか。
どんな大人になってほしいと思っているのか。
今一度、自分の子どもの頃を思い出しながら、ゆっくり考えて
みて下さるとこの記事を書いた意味があるというものです。(^^)
長い文章を読んでくださってありがとうございました!
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