目標 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

目標なんか

なんにもないよ

その人は胸を張って言った


もう四十過ぎやし 

とも言った


なかったらアカンよと

言われてその人は

胸に手を当てた


どうして忘れていたのか

分からないけど

確かにあったと思い出して


天井の向こうの遠い空を

目を細めて見つめた


その人は

10歳ほど若くなった