自分への手紙朝焼けのオレンジの日差しが葉と葉の間をすり抜けてレースのカーテンに届くまるでずっと前に書いた自分への手紙のようで懐かしいなと息を吐くなんて書いていたかなと頬に手を当てると体温が指先を温めていくのが分かる そういや君の手はいつも冷たくてよく僕の手で温めていた懐かしいなとまた息を吐く手紙には君の手は昔から冷たくて今も変わらないと書いていたに違いない