高津子山③ | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

高津子山に登る前に海に出て

シーグラスを10個拾おうと

決めていた


この砂浜では3個拾うつもりで

直ぐに2個拾ったけど

3個目がなかなか見つからない

人生ってこんなものだ


家族連れが波打ち際で騒いで

小学生が奇声を上げている


穏やかな波音は

どんな音も受け入れて

宝石のように煌めいた



あんなに沖でもキラキラと

3個目はきっとあそこにある筈だ



でもあそこまでは泳げないな

海パン持って来てないし


そして僕は

砂に埋まった1円玉を見つけた

昭和五十年のもので

ちょうど五十年前のもの


それだけでなんだかラッキー

と思ったらすぐ3個目を見つけた