五月の雲 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

五月晴れの空に

絵に描いたような雲


ずっと見ていたいけど

帰り道には幾つかの曲がり角と

点滅信号がひとつ


家に着くと

職場で貰った大事な書類が

上着のポケットから消えている


雲を探しているうちに

無くしたものがひとつ


急いで来た道を戻ると

最初の曲がり角に落ちていた


よかった

ひと安心したけど

あの雲はもう消えていて


新しい雲がもう

浮かんでいた