バンッ! | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

頭をハンマーで叩かれたとか

目から火花が出たとか

そんな表現じゃなかった


ドアの前でしゃがんで靴紐を直し

立ち上がりかけた時にドアが開いた


バンッ!

衝撃音が耳に入るのと

前頭部の痛みは同時だった


ドアノブが頭を突き抜けたと思う


ドアを開けた人は大いにうろたえ

恐縮しながら何度も謝った


ドアを見るとドアノブが

ちゃんと付いてたから

突き抜けてはいなかった


全然大丈夫じゃない痛みだったのに

大丈夫ですと手を挙げて部屋を出た