剪定 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

雨と日差しの繰り返しで

樹木の枝は伸びに伸びた


伝家の宝刀

高枝切り鋏の登場だ


十年ほど前なら

表の気配を感じた子供たちが

飛び出て来て


「お手伝いしてあげる!」


そう言って散らばった枝葉を

かき集めてゴミ袋に入れてくれた


今ではもう気配に気付かないのか

気付いても興味がないのか

誰も出て来ない


隣の奥さんだけが

根詰めたら手が痛くなりますよと

気遣ってくれた