五月の風が吹く頃 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

「お父さん、行くよ」

夕方になると君は
そう言って外に出る

僕が園芸用のハサミを持って
遅れて外に出ると
君はもう走っている

おかげで僕は
夕方の風を感じながら
草や花や土と遊んで

切り取られた時間を
隅々まで堪能している

おかげで僕は
ほんの少しの変化も
見落とすことなく対処出来てる

君にもそうだといいけど