タコマの自動車博物館が、日本車の展示「Shika:進化」を開催! | 『ライトハウス』スタッフのつぶやき

タコマの自動車博物館が、日本車の展示「Shika:進化」を開催!

タコマに300台以上のアメリカ車を展示している LeMay - America’s Car Museum。今年3/16(土)から2025年3月末まで、日本車をテーマにした展示「Shika:進化が開催されています。

ワシントン州、オレゴン州の個人所有者を中心に集められた日本車の展示で、常時46台の車と、9台のオートバイを置いています。実際に使われている車も多く、

 

展示の準備には3年をかけていて、納品には自分の車に乗っていらした方もいました。企画を聞いて、自分の車も展示してほしいと声をかけてくるコレクターもいたんです」

 

と、アドバンス・ディレクターのガブリエルさん下差し

 

 

 

初日は900人を超す入場者があり、前日のプレビューは前売り券も完売し、入場者が列をなしていたとかびっくり



中でもガブリエルさんが 「ぜひ見てほしい!」 と勧めてくれた4台は......

① 1967 Totoya 2000 GT

 

 

 

現在もスーパーカーファンを魅了する逸品で、中には100万ドルの価値も付けられることがある「幻の名車」。展示の目玉で、最初に陳列されています。


② 1971 Nissan Skyline GTX "Hakosuka"

 

 

 

スカイラインとして三代目になる「ハコスカ」。全米に数台しかない車の1台がこの展示場にあります。


③ 2006 Subaru WRX STI

 

 

2006年、2007年のRally America Championshipsのレースで実際に使われたレースカー。フリースタイルモトクロスで活躍したトラビス・パストラーナ選手が乗った車です。


④ 1985 Toyota Corolla AE85

 

 


走り屋をテーマにした漫画「頭文字D」で登場して人気になった車種。アニメと同様のペイント仕様です。





 



また、メーカー各社の横にあるロゴ入りの幟(のぼり)は、ローカルの書道家、眞田千代さんの作品をデザインしたもの初日にはブースを出して日本の書を来場者に紹介していました。

アメリカ車の魅力に合わせて、この機会に日本車の魅力にも触れてみませんか?


LeMay - America’s Car Museum
2702 E D St, Tacoma, WA 98421
https://www.americascarmuseum.org/shinka/
チケット:大人(18~64歳)$22、子ども(5~17歳)$16、シニア(65歳以上)$20、4歳以下無料
チケットの購入右差し https://www.americascarmuseum.org/visit/tickets/