どうも。
博多のゆうり(YOULI)です
さっき思いつきで募集したやつ。→【おみくじ解説しちゃーたい!】
それはさておき、早速↓この人のおみくじで解説してみます
あるあるだと思うんだけど
大吉!やったぜ!
と浮かれて書いてあることを読んでみる。
なんとなくわかるけど、、、
でもなんとなくしかわからない。。。
みんながそう思う部分。。。
まあ、でもなんかいいこと書いてあるっぽいしいいやー
って放置しがちな部分。。。
いいことじゃなさそうな事
注意事項っぽいこと書いてあると気になる。。。
だけど大吉だしまっ!いっかー!
って見なかったことにする部分。。。
そう【和歌】の部分!
ちょっとわかりやすい表現にしたら伝わると思うので
今風の表現にしてみマース
【月ごとに眺むる月ぞ くまもなき 光を四方の 海にうつして】
↓今風に言い換えると
ひとつきごとに眺める月はかげりがなく、光を四方の海に映すほどだ。
昔は月で暦を数えていたので、月ごと=毎月と解釈していいと思います。
くまもなき=【隈無し】です。
「くまなく探す」って言葉の「くまなく」です。
陰になるところがない。抜け目なく。
光がすみずみまで照らしている様子をあらわします。
四方は東西南北だからどの方角にもということで広さをあらわしています。
海にうつるということは雲一つない、遮るものがないということになります。
映像が浮かんできましたかー?
では次にいきまーす。
【岩ばしる真清水。照り映える月光。平安静寂の極み。】
[岩ばしる]→岩で水が飛び散る様。
[真清水]→湧き出てくる水・流れる水・いっぱいに満たされた水
淀んでなくてどんどん湧き出て流れているさまですね。
岩で水が飛び散るってことは水が動いているってことだからね。
(ワタシは山の湧き水・源流みたいなのが浮かんだけども。)
その川に[照り映える月光。]
その空間はまさに[平安静寂の極み。]
無事で穏やかで静かさの極致、ということ。
【心の奥にしみ込む清らかさ。将になにも言う余地がないほど完璧】
↑先で解説した映像・空間って[心の奥にしみ込む清らかさ。]
その状態は[将になにも言う余地がないほど完璧]
映像や感覚・空気感が思い浮かびましたかー?
ものすごくいい状態ですねー。
で、最後です。
【だとはいえ、治にいて乱を忘れずの自戒を要す。】
[治にいて乱を忘れず]
どんなに平和な時でも、乱れた時(昔で言えば戦とか)の事を忘れずに備えておくってこと。
平和ボケしてたらダメよ、ってこと。
[自戒を要す]
油断せず、備えることを怠らないようにしよう!という気持ちをもつってこと。
わかりまちたかー?
要約すると
今むちゃくちゃ完璧な状態やけど
だからって油断してたらダメだぞ。
今の状態のまま油断せずに過ごすんだぞ。
何かあってもこの状態に戻ってくるんだぞ。
ってかんじでーつ
厳しめじゃないね。
ワタシ的には。
大事なのはコレを読んでアナタがどう感じたか。です。
ワタシの感じた事よりもアナタが感じた事が正解。です。
みんなー!
おみくじってこうやって読むんだぞーーー
ちょーっと難しいから手伝って―!
って人は↓ここ見てみるヨロシー!