(2023年10月FB掲載)
11月15日に宮崎市民活動センター自主講座で「好きなこと・出来ることを仕事に活かすための講座」というテーマで話す機会を頂いたことで、これまでのNPO法人としての活動に関してふりかえる機会になりました。
「仕事は大変!でも、楽しそうに仕事している人もいますよね。
それは何でだろう、と考えてみました。
その人は自分のできることや得意なことを業務に活かしている人でした。
今回は、写真家として活動しながらNPO活動を行っている講師に、事業の中にどのように好きなことや自分のできることを取り込んでいるのか、その手法や効果を学びたいと思います!」
NPO法人として、社会や地域の課題解決という命題を持って法人のミッションとして設立するのですが、思いだけや既存の活動では、NPO法人運営は厳しいということを痛感することにもなりました。
熱い思いを持ってNPOを立ち上げますが、それだけでは活動が進まないということを運営していると感じることになった時に、どのように課題解決のために適切な人材に関わってもらったり、活動資金をどのように調達するか、どのような活動が身の丈に合ったものであるのか、などを踏まえて法人に適した支援活動を運営していくことが求められていると思います。
そのような法人運営の経緯の中、好きなこと、出来ること、に特化した支援を実施することが法人の運営者として、まずは自分自身が納得のいく活動を実施することが最善だと考え、自分のストレングス(強み)といえば経験もある写真表現がライフワークなので、そのことをNPO法人の日中支援として実施することにしました。
どのような出会いがあって写真ワークショップを実施することを決めたのか、また、写真ワークによって、精神障がい者にどのような具体的な効果があったのか、について話す予定です。