アメリカ2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、下矢印の続きですアメリカ

 

 

今回は長旅につき、下矢印毎回ブログの冒頭に旅程を掲載させていただきます♪下矢印
注意ついに旅程が長くなりすぎて、各日の1記事目だけのリンクにしました滝汗
 

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程

本日掲載しているのは、左矢印マークの旅程ですキラキラ
★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

           パスポート盗難事件左矢印星
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

  盗難事件・前回の続き

 

2024年9月1日(金)。17時過ぎ。
ベラージオの噴水前でぱっくりとバッグのチャックが開いていることに気が付いた主人ゲッソリ

前回の記事にもちらっと書いたのですが、盗難場所については、事件当初はすぐに確証があったわけではなかったので元来た道を戻り…宿泊していたホテル、ベネチアンに到着した私達。

 

これが夢か何かの間違いであって欲しい気持ちで、まずは部屋に戻り、念のため部屋にパスポートが置いていないかを確認しました。
 

…この時、部屋にパスポートがあって欲しい!!!と祈る気持ちでしたがお願い、やっぱりなかった…ガーンガーン無気力ガーン

 

ちなみになぜ主人がパスポートを持参して出かけたかを前回の記事で書き忘れましたが、それはカジノで大勝ちした場合に身分証明書が必要だからです。(あとは若い人だと年齢確認のために提示を求められることもあるみたいです)

一度出張帰りのNYのカジノで大当たりしてパスポートを使ったこともある主人…

 

私達はとにかく警察に行って盗難の届け出をしたいのに、GoogleMapで見ても警察は開いていない(土日祝日休み、9時~17時)…真顔

 

 

  パスポート代わりとなる「帰国のための渡航書」を発行してもらうには盗難証明書(=ポリスレポート)が必要!

 

と、ここで、なぜ盗まれたパスポート&JALカード&国際免許証が戻ってくる可能性なんてないのに、何でそんなに警察に行きたいのか!?について先にお話ししますね。

 

それは、パスポートの盗難された/紛失した人がパスポートの代わりに使う「帰国のための渡航書」を日本領事館で発行してもらうのに、警察が発行するポリスレポートの番号が必要だからなんです。


しかもこの時色々調べた中で、失くした人の体験談には、警察に紛失だと言ったら「紛失だとポリスレポートは出せない」と言われたケースもあったんです。

つまり、まずは警察に行って盗難被害の届け出をし、ポリスレポートを手に入れないと日本領事館に行っても必要書類がない、ってことになるんです。

ちなみにこの時お世話になった在ロサンゼルス日本国総領事館のHPに掲載されているパスポートを失くした際の必要書類がこちら(2024/4/19時点)↓で、(2)警察署発行の盗難証明書(盗難の場合)とあります。

 

さて、話は当時の私達の行動に戻って…
私の提案で、警察もやっていないし、何か有用な情報が得られるかもしれないからホテルのコンシェルジュに聞いてみようか、ということで、ホテル(ベネチアン)のコンシェルジュのところに行ってみました。

 

コンシェルジュは若い男性で親切でした。彼によると、やはり警察は開いていないとのこと。彼はしばらく悩んだ末、「311番にかけてみたらどうかな?」と言いました。
アメリカの311番はNon-emergency callといい、緊急ではないけれど生活一般で困っていることがある場合にかけることのできる番号だそう。例えば隣の家がうるさいとかそういう時に書ける番号らしい。

 

それを聞いて客室に戻り、主人が携帯から311番にかけてみるも、携帯からだと繋がらず。

 

次に主人がホテルの電話の交換台に電話して311番に繋いで欲しいとお願いすると、「どうしてですか?」と聞かれたらしい。そりゃそうか…、ホテル側で解決できることなのかもって思われたのかしらね??

 

で、主人が事情を話すと、電話応対していた人が「ちょっとお待ちください。」と言い、別の人に変わってくれて…


この後電話に出てくれた人の貴重な情報で当時の私達は助けられたんです!泣くうさぎ

その人は「フライトはいつなんですか?」と主人に尋ね、主人が「あさってです。」と言うと、ラスベガスの空港(ハリー・リード国際空港/Harry Reid International Airport)の警察は24時間開いています。あなたのようにIDを盗まれた人が列をなして並んでいるから早めに行った方がいいですよ。」と教えてくれたんです!!!

 

なんとその方が311番より現実的ではありませんか!
本当にこの人と電話で話せたことが、不幸中の幸いでした。

 

ただ、その事実を知った時はもう夜で、しかもまだ大雨洪水警報中傘ガーン

翌朝の午前1時半までの警報が出ていました注意

 

さっき見たLas Vegas Boulevardの通りは、こんな風に冠水していたし、

 

主人の国際免許証明もパスポートと共に盗まれて無いえーん


警察に行くために無理して夜のラスベガスの街へ出ても二次被害に遭っては困るから、この日は警察に行くのを我慢して翌朝に早く行こう、ということに。

 

…で、事件についてはこうやってブログに詳細を書けるようにと細かにメモしていたのですが、いかんせんこの時は動揺しているから時系列を忘れちゃったんですが、このホテルの交換台の電話に出てくれた人との会話の前か後に(多分、時間的に前だったと思う…)ホテル内の有名レストランに予約していたステーキを食べに行ったんです(!)

 

よくまあそんな時にステーキなんか食べに行くよねニヤニヤ、って思うでしょう!?
私もそう思うわ!物申すムカムカ
詳しくは次回に続きます。

 

星このパスポート盗難事件について、今は旅行記として時系列で綴っていますが、今後同じ被害に遭われた方のお役に少しでも立てるように(そんな被害者が全く出ないことを望みますが)、このアメリカ旅行記終了後に盗難被害後にすべきことをまとめた記事を作成する予定です。