皆さまはデートしてますか?
ぼくは、ひょんなことから全然してないことに気づいて動揺しています。
もちろん、そこそこ平均程度にはモテなくないタイプではあるのと、そこそこの年数を生きてきたので、異性とのデートの経験が同年代の男性に比べて極端に少ないかというとそうでもないはずではあるのですが、なんだかんだ久しくそういった機会がない。
なぜなのか、と考えてみると、まあ時間的な制約が大きいのと、基本的にインドア派なのと、案外ひとりでは割とあちこち行ってる気もするので、結構ひとりで行動するほうが好きなのかな、とも思います。
そんなわけで、デートで行きたそうなところが、異性と行きたいのか、ひとりで行きたいのか、妄想しながら書いて整理してみようと思います。
◼️映画館
ド定番ですね。
しかし、思い返せば、ぼくはひとりで行くことのほうが圧倒的に多いです。
まず観たいのじゃないと観ないのと、ぼくが観たいのって女性や同年代の友達なんかはあまり興味のなさそうなラインの作品だったりすることが多いからかもしれません。
耐えられないのが、となりで退屈そうにされると連れてきてしまったことに罪悪感をおぼえて集中できないこと。これは誰が悪いわけでもないからこそしんどい。趣味が合わないとしか。
かといって、映画の趣味が合うイコール必ずしも良きパートナーというわけでもないので、なかなか難しいですね。
ギリギリ興味あるけどひとりなら積極的には観ない作品をお互い紹介しあえるくらいがいいのかもしれないですね。
あとは、トイレに行って、ポップコーンとコーラを買って、映画を観て、売店をひとしきり眺めて、欲しいものを買って、家でパンフレットを読む、というのがルーチン化しているので、それはひとりのほうが効率的ですよね。
おまけに相手の意見を無視して感想をグチグチ語りがちな気がするので、不快感を与えそうです。
そういうのは興味のある方に届くようにブログに書くなり、ディスカッションではなく一方的に発信できるところのほうが、ぼくは気がラクかもしれません。
あと自分だけ泣いたりしたら恥ずかしくて死んじゃう。
◼️動物園・水族館
定番ツー。
しかしこれは、できれば誰かといきたい。
それが何でなのかはわからないけれど、多分まわりがカップルや家族連れが圧倒的だからだと思います。
特に動物園はひとりだと厳しいかもしれません。
だいたい明るいし屋外だし、動物を見てくだらないことを言い合うのが楽しい気がします。
水族館は屋内で暗めだったら一人でも大丈夫。
ぼーっと眺めてるだけでもなかなかいい時間になりそうです。
でも映画ほど集中しないのと、だいたい場所が家から遠いので、それならひとりで行くよりは、ひとりで家で過ごす選択をしがちだと思います。
でもヒト以外の生き物はとても好きです。
打算がないのと、向こうが気を遣ってこないから、こっちも気を遣わないで対峙できるから気がラクです。
同じ地球に住んでいながら、どうしてぼくらとは違う進化を選択したんだろうとか考えると、なんだかロマンチックですよね。
あとは、我々のように意志を持って着飾ったり気を遣ったりしなくとも、そのままでのびのびとかわいらしい感じとかに惹かれます。
ちなみに動物園で見るならゾウとトラと類人猿が好きです。
齧歯類とか小さいのも好きだけど。
水族館だとイルカとかシャチとかが好きですね。
基本的に哺乳類が好きです。
もしくはクラゲとかイソギンチャクとか何も考えてない系も、眺めているとこちらも何も考えなくていい気がしてきて脳が休まります。
◼️ディズニーリゾート
これは難しい。
基本的にあそこは接客や匂いや音が計算されていて、ロケーションだけで結構たのしいところなので、実は誰と行くかはそんなに重要じゃないかもしれません。
家族とでも、友達とでも、恋人とでも、ひとりでも、いずれにせよそこそこ楽しめる場所だと思います。
が、誰かと行くとなると、まずその日にランド行きたいかシー行きたいかで揉める可能性があり、更にショーやパレード観たい派かガンガン乗り物乗りたい派かでも揉める可能性があり、ごはんをちゃんと食べるかポップコーンやスモークターキーレッグで済ますかでも揉める可能性があり、時間配分とかも凝りだすと大変なので、行く相手を間違えると相手を大嫌いになる可能性がなきにしもあらずな場所でもあると思います。
ぼくは、ランドならスターツアーズに二回以上、スペースマウンテンに一回以上乗れて、あとは可能であればエレクトリカルパレードとイッツアスモールワールドが追加できれば、あとはお好きにどうぞって感じです。
ひとりならアフターなんちゃらとかでササッと済ませてもリーズナブルでいいですね。
シーは絶対乗りたいものとかが無いので、ひとりよりふたり以上のほうがいいかもしれない。
でも行ったらあのアリエルのマーメイドラグーンなんちゃらは観たいかなぁ。
あわよくばタワーオブテラーに乗れて、ビールが飲めればいいかな。
前はレジェンドオブミシカがとても好きでした。
酔っ払ってあれを見ては、人目をはばからず床にひざまづいてオイオイ号泣するという伝説を打ち立てたこともあります。
あと死ぬまでにもう一度、ファンティリュージョンが観たい。
小学生のときにみて、すごく良かったんだな。
ノストラダムスの現行の中間SEのBGMはファンティリュージョンの曲です。
エレパレやファンタズミックもいいけどね。
あとたぶん千葉のパークだとやったことないっぽいんだけど、ペイントザスカイってのがイケイケEDMな感じで良さそうです。YouTubeにあった。
◼️ウルトラマンフェスティバル
これはひとりですね。
毎年二回いくけどあんまり長居しないので超マニアの方とはタイム感が合わないだろうし、好きじゃない人にはフツーにつまんないだろうし。
あとあそこにひとりでオシャレして来てる自分が結構すきです。
写真とかもお願いすれば撮ってもらえるし。
近年はオシャレな感じの女性のおひとりさまもよく見かけるので、唐突に嫁にしたくなる気持ちも2秒くらい芽生えないといえば嘘になるけど、ぼくは超オクテのオタクなので目も合わせたくないですね。
将来的に、父親と息子と3人で行くのが夢です。
息子もいないし産んでくれる人のアテもないのでそれ考えると焦るんだけど、こればっかりは仕方がない。
コウノトリが運んできてくれないものだろうか。
そういえばコウノトリが連れてくるタイプの子供って遺伝的にはどういうアレなんだろう。
父親の血を引いててくれないと意味がないのだけど、お金とか払ったらどうにかしてくれるんだろうか。
ひょっとして人工授精とかの手続きはコウノトリ組合みたいなとこでやらないといけないのだろうか。
ちょっと怖いですね。
あとウルトラマンフェスティバルのショーがバンギャルの方にどう見えるのかは気になる。
バンギャルさんに限らず、ショーが好きな方々全般に観てみてほしい。
ぼくはアレすごく良くできてると思います。
近年はショーをナビゲートするお姉さんが年下になってきてしまったことに一抹の寂しさを感じています。
◼️ごはん
これはマジで自信ないですね。
ひとりなんちゃらとか全然平気なんだけど、誰かをごはんに連れてくのって、ぼくはぜんっぜんグルメな人じゃないのでハードル高いです。
マックが一番うまいに決まってるけどゆっくりできないし、次点でぼくはガストとかサイゼリヤで全然満足なのだけど、オトナの男としては情けないなあとも思うし。
居酒屋とかは、お酒が入るとぼくはテンションが上がって土下座とかし始めたりキックボードで転倒して何針か縫ったりと近年酒癖があまりよろしくない傾向にあるので、初デートとかでは極力避けたいですね。
かといって夜景の見えるフレンチとか予約してもテーブルマナーとかわかんないし、ワインもぶどうの皮の味しかしないし、無理やり飲んでもたぶん何針か縫わなきゃいけなくなるし。
まず食べたことないものとか食べたくないし。
あと、家とかに招いて料理を作って振る舞える男性って超カッコいいなと思うのだけど、ぼくはチャーハンかフレンチトーストかレトルト食品しか作れないので泣いちゃう。
かといってそんなに気心知れてない人に作ってもらうと、残したら悪いなあとか思っちゃって鉛の味しかしないので、食をメインにしたデートはまあ無理ですね。残念。
◼️ライブ・コンサート
これは映画に近いけど、ディズニーリゾート的な側面もあって、行く人数であんまり楽しさが変わらない気が個人的にはします。
一緒に行く誰かも、演者を同じくらい好きだったりファンだったりすれば、それはそれであーだこーだ話ができるのはたのしいですよね。この辺は動物園にも似てるのかも。
音楽に関しても若干趣味に偏りがあるっちゃあるので、なんだかんだひとりですこしだけ酔っ払いながらフラフラ観ることが多いです。
あとは、やっぱり演る側でいるほうが圧倒的に好きです。
デートの定義が、ウィキペディアにあるとおり、男女が愛を深め合うために日時を決めて会うことだとすると、シーンのお客様には女性の方が多いので、ぼくは皆さまとちゃんとデートしてるんですね。
あ、男性の方もちゃんと愛せるからご心配なく。
ぼくは今のところたぶん異性愛者だし、女性にキャーキャー言われたりするのすっごい好きなのは否めないんですけど、男性が観てくれるのもすごく嬉しいです。
男性にももっとキャーキャー言われたいので男性諸氏はファイト!
女性との差は、よくよく考えると日本の現行法的には結婚できないね、というだけで、ぼくも見る側としては男性にキャーキャーする機会の方が圧倒的に多いので、男も女もかかってこいよ。
ラストいくぞー!!(どかじゃーん > 🤡)
◼️故郷めぐり
ぼくは幼少期に引っ越しが多かったので、幼少期の記憶を探して、子供の頃に住んでた家とかを見に行くのが好きです。
特に好きなのは埼玉の川越市。
小江戸な街並みや菓子屋横丁もあるので観光地としてもそこそこ楽しめると思うのですが、ぼくは恋人を、子供の頃住んでた岡本コーポに連れていきたい。
過去には連れて行った女性が若干名いるけど、結局は特にどうにもなってないのがぼくのダメさを表していますね。
(妬いた? 妬いたらかわいいぞ!)
たぶんぼくは、そこで子供の頃の自分の話をするんでしょうけど、そのときの相手の眼差しが、なんとなく、その方の我が子を見る目なんじゃないかなと思います。
よく雑誌とかネットとかでデート相手が恋人に相応しいかテストするような目線の記事を見ると、ルシファーさまに向かって何様のつもりだよと腹立たしい気分になるのでそういうのとは一緒にしてほしくないのだけど、単純に相手のそういう眼差しを垣間見たい気持ちがあるようです。
ここまでだらだら書き連ねてみて見えたのは、ぼくは自分でもよくわからない部分が神経質で、無用に気を遣ってしまうところも多々あるので、基本的にはひとりのほうがたのしいことが多いようです。
だからあんまり積極的に誰かとどこかへ行ったりはしないんでしょうね。
自分がたのしいことが、相手にとってたのしくなかったら、とか思うと、ひとりを選んでしまう。
でも、誰かがいたり、みんながいたりするほうがたのしいこともたくさんあるなあと思ったので、必要以上に深く考えず、機会に恵まれたらつべこべ思わずにその機会をできるだけ楽しむようにしようと思いました。
皆さまにも、ぼくとのデートを想像してデヘヘヘとか言いながらよだれとか垂らしていて欲しいです。垂らしたらちゃんと拭きなさいね。
あれま、寝る時間過ぎてもうた!
おやすみなさい🤤🤤🤤💤💤