604-8Gの ウーハーに開いた穴を とりあえず塞ぎます。
丁度この穴の裏側に 補強リブが装着されるので、音質に与える影響は出ないでしょう。
コーン紙の中央部の ツィーターホーンとの間を覆っている 黒いフェルトを外します。
下に写っているのは 張替用のフェルトです。
このフェルトの役目は 何なのでしょう?
ギャップに ごみが入るのを防いでいるのと、コーン紙の表面から出た音波が ツィーターコーンの横に当たって 反射して干渉を起こすのを防いでいる。と、勝手に思っていますが 本当の所は良く知りません。
フェルトも 経年劣化でボロボロになっていて、綺麗に剥がれませんでした。
次にエッジの8枚のカバーを剝がします。
そして エッジを取り去り、フレームに残った接着剤を 綺麗に取り去ります。
残ったフェルトも 削り取ります。
そして ツィータ―ホーンとフレームの塗装が劣化しているので 塗装をしました。
次はユーインメソッドによる コーン紙の強化補強処理を行います。