1ヶ月前とは、生活スタイルも、価値観もガラッと変わってしまいました。
以前は、会社の業績を伸ばしたいとの思いが強く、結構頑張ってました。
セミナーや、お客様対応や、出張や、会議などで気が休まる間もなかったと思います。
土日も積極的に仕事していたので、お客様をどんどん入れていました。
むしろ、土日が忙しかった。
平日はお店が開いているので、仕事して。
休みを取らないとと思い、水曜日は自分の休みにしようと決めてたけど、お客さんに「この日」と言われると、それに合わせて、ドンドン自分の休みを失くしていました。
こんな生活を続けていたからかな?
あれやこれやと考えるけど、
原因なんて誰にも分りません。
それに、こんなこと考えていたら自分を責めてしまいます。
自分で自分を責めることを許可していないのに、自分以外の人に原因追及されてしまうと、悲しくなります。
どうかここを読んでいるみなさんは、病気の方に「あれが原因では?」「健康診断行ってなかったの?」「薬飲んでなかったの?」
などの言葉をかけるのはやめてあげてくださいね。
がんに罹患した、重い病気に罹った方には、できればそっとしてあげてください。
そして、「私に何かしてもらいたいことある?」と聞いてみてください。
そして、相手が何か話を始めたら、聴いてあげてください。
相手が望んでもないのに、あれやこれやと情報を伝えたり、
相手が望んでもないのに、必要以上に関わろうとしないであげてください。
充分聞いた後に、もし何かの答えを持っているとしたら、「私の経験だけど・・・」と言ってお話しできればいいですよね。
知りもしないのに、ネットからの薄~い情報や、人から聞いただけの根拠のない言葉を、どうか投げかけないであげてください。
コーチングスクールで、ワタナベ薫さんから聞いた話を思い出しました。
それはコーチはニュートラルであれ!という教えの時に、ワタナベ薫さんが話してくれたエピソードです。
コーチングを学び、コーチをされている方の友人ががんに罹り、余命僅かになった時、
そのコーチは末期がんの友人にどう接したらいいのかわからなくなったそうです。
わからないなら、聞こうと思い、末期がんの友人に「私にどうしてもらいたい?」と聞いたそうです。
その末期がんの友人は「普通に接して欲しい」と伝え、コーチである友人は今まで通りに普通に接してたそうです。
残念ながらその方は亡くなったそうなのですが、亡くなる時に「あなたといた時間が一番楽だった、ありがとう」と言われて亡くなったそうなのです。
「一緒に悲しくなって泣かれてしまっても困る。」
「逆に、頑張れと励まされても困る。」
「普通にしてもらえて良かった、ありがとう」伝えてくれたそうです。
コーチは常にニュートラルであれ!
今、この話を思い出しました。
もし、友人が癌に罹患されたときには、是非普通にしてあげてください♡
そして、「あれはするな!」「これをしたら!」などのアドバイスもしないであげてくださいね。