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おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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今日は、初富士Sについて、私の頼もしい仲間の一人、「栗東で飼料業者をやっているJさん」から届いた報告を紹介しますね。

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最近は、ほとんどの厩舎でカイバにサプリメントを入れとって、例えば、鼻出血になりやすい馬やったら、「トワイディル」っちゅう会社が作っとるサプリメントを入れて食わせることがあるんや。

この「トワイディル」っちゅうのは、スイスにある「パベスコ社」っちゅう会社が作っとるもんで、日本だけやなくて、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストラリアとか、色んな国の厩舎で使われとるし、オリンピックの馬術競技でもよう使われとるんですわ。

さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎が初富士Sに使う、ヘッズオアテールズについての報告をしときます。

山田さんもよう知っとる通り、滋賀県出身の須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。

乗り役時代の尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。

でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。

ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、

2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円

っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるんは、誰でもよう分かっとるんでしょうな。

そんで2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。

せやけど、その後は、

2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円

っちゅう形で賞金が伸び悩んどったから、2021年の尚介先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残しとりました。

そんで一昨年は、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、今までで一番多い47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。

ただ、去年は、29勝しか上げられんかったし、重賞を1つしか勝てんかったこともあって、稼いだ賞金は「6億6084万円」と、一昨年を大きく下回っとったんですわ。

もちろん、今の尚介先生は、「一昨年までの勢いを取り戻したい」と思っとるんでしょうな。

そんな中、今週は、1着賞金が1840万円の初富士Sにヘッズオアテールズを使いますんで、尚介先生が気合いを入れて仕上げてくると見とりましたし、実際、ワシのところに届いとる最終追い切りについての報告が、

「一昨年、Cウッドに入れられて、6Fが83秒3、終いの1Fが12秒1っちゅう時計を馬なりで出しとりました。コンマ1秒先行しとった、古馬1勝クラスのローレルキャニオンと併せる形で、一杯に追われとった相手に、余裕残しの手応えで最後はキッチリ同入しとったし、毛ヅヤの良さが目立っとりましたな」

っちゅう内容でしたから、ワシの見込み通りやと思えましたわ。

そうそう、須貝先生の厩舎は、今週、1着賞金が6200万円のアメリカJCCにショウナンバシットを使うんで、ヘッズオアテールズと同じ理由で「こっちも勝負懸かり」と見とった方がエエやろ。

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初富士Sについて、「栗東で飼料業者をやっているJさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。