「高松宮記念の激走馬情報」をお見逃しなく | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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こんにちは。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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今日は、高松宮記念について、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介します。

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京都出身の牧浦充徳君は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術を続けとりました。

大学を出た後はサラリーマンになる予定で、就職活動をしとったんやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った牧浦君は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。

その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。

森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとったんや。

2009年、34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦君は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、2年目が9勝、3年目が13勝と、順調に勝ち星を増やしとって、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。

そんで2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、牧浦君はかなり嬉しかったんでしょうな。

2020年は、2017年の次に多い26勝を上げとって、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、今までで一番の数字やったし、一昨年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは、「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。

せやから、去年の牧浦君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、ヴェントヴォーチェを使ったキーンランドCで初めてJRAの重賞を勝つなど、「24勝・獲得賞金4億0624万円」っちゅう、一昨年よりもかなりエエ成績を残しとります。

それに、今年も勢いが続いとって、ヴェントヴォーチェでオーシャンSを勝つなど、先週までに8勝を上げとって、稼いだ賞金は「1億6934万円」と、もう去年の4割以上になっとるんですわ。

もちろん、今の牧浦君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が1億7000万円の高松宮記念にヴェントヴォーチェを登録しとるんで、ワシが彼やったら、気合いを入れて仕上げますわ。

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高松宮記念について、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。