マイラーズCの馬券を買う前に確認して欲しい、「激アツ厩舎情報」 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

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おはようございます。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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オープン入り初戦だった前走、4月10日(日)の卯月S(中山・ダート1800m)で3着に入っていた、中舘英二厩舎のデュアライズ(牡6歳・父ディープインパクト)は、次走の予定が5月1日(日)のブリリアントS(東京・ダート2100m)です。

皆さんもよく知っている通りで、中舘君は、1984年の3月に、加藤修甫厩舎(1990年のダービーを勝ったアイネスフウジンや、1998年の天皇賞・秋を勝ったオフサイドトラップなどを管理)から乗り役としてデビューしています。

ブランドアートに乗った1992年のフラワーCで初めて重賞を勝った中舘君は、その後も、ツインターボに乗った1993年のオールカマー、ヒシアマゾンに乗った1993年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)と1994年のエリザベス女王杯、アストンマーチャンに乗った2007年のスプリンターズSなどを勝っていますし、他も入れたら、2014年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の2月に引退するまでに、重賞を30勝、通算で1823勝という素晴らしい実績を残していました。

ちなみに私は、ベルエアーなど、自分の管理馬に彼を乗せたことがあるんですよ。

2015年の3月に自分の厩舎を開業した中舘君は、最初の年こそ、使った回数が少なかったので「7勝・獲得賞金1億1511万円」という成績でしたけど、2年目はビービーバーレルを使ったフェアリーSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「17勝・獲得賞金2億4531万円」と、一気に数字を伸ばしていました。

そして、開業3年目だった2017年は、コウソクストレートを使ったファルコンSを勝つなど、全部で19勝を上げて、「3億0412万円」の賞金を稼いでいましたし、一昨年までの3年間も、

2018年→21勝・獲得賞金2億5765万円
2019年→21勝・獲得賞金2億5196万円
2020年→31勝・獲得賞金4億2113万円

と、順調に勝ち星と賞金を積み重ねていて、特に一昨年は、勝ち星と賞金のどっちも今までで一番だったんですよ。

でも去年は、オールアットワンスを使ったアイビスSDで4年振りに重賞を勝っていますけど、他の馬があまり活躍できなかったため、「25勝・獲得賞金3億7504万円」と、一昨年の数字を下回ってしまいましたし、今年も、先週までが「7勝・獲得賞金1億2964万円」と、去年の同じ時期(4月18日【日】まで)の「4勝・獲得賞金1億5015万円」を下回っていますから、今の彼は、「早く巻き返したい」と考えているのでしょう。

という訳で、1着賞金が2300万円のブリリアントSに向けて、彼がデュアライズをどう仕上げてくるのか、注目したいと思っています。

そしてここからは、栗東の辻野泰之厩舎がマイラーズCに使うカラテについて、私の頼もしい仲間の一人、「記者のF君」から届いた報告を紹介しておきますね。

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1981年生まれで、大阪府枚方市出身の辻野先生は、中学生の頃、テレビゲームの「ダービースタリオン」をやったことと、週刊少年ジャンプで連載されとった漫画、「みどりのマキバオー」を読んだことから競馬に興味を持ったそうですわ。

でもって、高校生の頃には、2012年まで乗り役をやっとって、今は調教師をやっとる長谷川浩大先生とかが通っとった「京都競馬場乗馬センター」で馬乗りを習っとったんや。

高校を卒業した後、辻野先生は、北海道に行って、「吉澤ステーブル」(浦河郡浦河町西舎)と「社台ファーム」(千歳市東丘)で経験を積んで、2005年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、2006年の10月から角居勝彦厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。

ちなみに、角居厩舎におった時、辻野先生は、スポークスマンとして、角居先生の代わりにインタビューを受けることが多かったんで、辻野先生の顔を知っとる競馬ファンは多いんやろう。

8回目の挑戦やった2019年、調教師の試験に受かった辻野先生は、去年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期の調教師は、小林真也先生、四位洋文先生、鈴木慎太郎先生、杉山佳明先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、畑端省吾先生の8人がおるんですわ。

辻野先生は、解散した角居厩舎から走る馬を多く引き継いどることもあって、開業してから2レース目やった、ロイヤルバローズを使った3月7日(日)の中山12Rで早くも初勝利を飾っとったし、ロータスランドを使った関屋記念で、去年の3月に開業した同期の中では一番乗りで重賞を勝つなど、年末までに15勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1144万円」と、調教師としてええスタートを切っとります。

そんで、2年目の今年は、ロータスランドを使った京都牝馬Sを勝つなど、先週までに「8勝・獲得賞金2億4737万円」っちゅう成績を残しとって、勝ち星と賞金のどっちも、もう去年の半分を超えとるんですわ。

もちろん、今の辻野先生は、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えとるんやろ。

そんな中、今日は、1着賞金が5900万円のマイラーズCにカラテを使いますんで、ワシは、「先生がこの馬をメイチに仕上げてくる」と見とりました。

実際、ワシのところに届いとる、最終追い切りについての報告が、

「20日(水)、Cウッドで一杯に追われて、6Fが83秒1、終いの1Fが11秒8っちゅう時計を出しとりました。ワイドファラオ(古馬オープン)をコンマ7秒先行する形の調教で、最後まで抜かせん勝負根性を見せとったし、追い切った後の気合い乗りも抜群やったから、デキの良さには太鼓判が押せますな」

っちゅうもんやったから、エエ走りが期待できそうやな。

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辻野泰之厩舎がマイラーズCに使うカラテについて、「記者のF君」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。