「2021年、私が活躍を期待している調教師・その2」 | 元JRA調教師・山田要一のブログ

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厩舎OBという立場から、パーフェクトホースマンズの一員としてファンの皆様と違う視点で競馬のことを掘り下げたいと思います。

明けましておめでとうございます。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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私達は、今年のレースでもいい結果を残せるように、全力で情報収集にあたっていますし、この先も、掴んだ情報を、このブログなどでできる限り詳しく紹介しますから、必ず読んでくださいね。

そして、昨日に続いて今日も、「2021年、私が活躍を期待している調教師」をご紹介しますし、今回は、「その2」として、美浦で厩舎を構えている、中舘英二君の名前を挙げておきましょう。

皆さんもよく知っている通りで、中舘君は、1984年の3月に、加藤修甫厩舎(1990年のダービーを勝ったアイネスフウジンや、1998年の天皇賞・秋を勝ったオフサイドトラップなどを管理)から乗り役としてデビューしています。

ブランドアートに乗った1992年のフラワーCで初めて重賞を勝った中舘君は、その後も、ツインターボに乗った1993年のオールカマーや、ヒシアマゾンに乗った1993年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)と1994年のエリザベス女王杯や、アストンマーチャンに乗った2007年のスプリンターズSなどを勝っていますし、他も入れたら、2014年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の2月に引退するまで、重賞を30勝、通算で1823勝という素晴らしい実績を残していたんですよ。

ちなみに私は、ベルエアーなど、自分の管理馬に彼を乗せたことが何度もあります。

2015年の3月に自分の厩舎を開業した中舘君は、最初の年こそ使った回数が少なかったので「7勝・獲得賞金1億1511万円」という成績でしたけど、2年目はビービーバーレルを使ったフェアリーSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「17勝・獲得賞金2億4531万円」と、一気に数字を伸ばしていました。

そして、開業3年目だった2017年は、コウソクストレートを使ったファルコンSを勝つなど、全部で19勝を上げて、「3億0412万円」の賞金を稼いでいましたし、その後の2年間も、

2018年→21勝・獲得賞金2億5765万円
2019年→21勝・獲得賞金2億5196万円

と、順調に勝ち星と賞金を積み重ねていたんですよ。

それに、去年は12月27日(日)までに「31勝・獲得賞金4億2113万円」という、今までで一番の数字を残しています。

もちろん、今年の中舘君は、「この勢いで、もっといい成績を残したい」と考えているのでしょうし、1月5日(火)から始まる「新春開催」に向けて、管理馬をどう仕上げてくるのか注目です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。