ご家族で操法におみえになっている方々でしたが、
お子さんが中学生に。
最初に、お父さんの操法
当たり前の事ですが、お仕事で頑張っている身体があるのです。
そこで、娘さんに、お父さんのここに手を当ててあげてと言いますと、
頑張っていた身体、力が入っていた身体がふっと力が抜けるのです。
又、それぐらいの年齢の女の子であれば、お父さんに色々とおっしゃるみたいですが、
お父さんからしますと、可愛い存在ではあるのでしょうが、たじたじなんでしょうね。
そこから、お母さんの操法を行い
お子さんである、娘さんの整体指導でした。
そして、お母さんがおっしゃるには
歩いていて足に違和感があるから、整体に来た時に聞いてみようという事だったようです。
そこで、身体を拝見しますと、
〇〇ちゃんというのは、愛情深い身体なのですとお伝えし、
そうした足の小指に重心がかかり、
その足の小指に、両親に対してなどの思いが込められているのですとお伝えしました。
両親に限らず、お友達などにおいても面倒を見たり、愛情深い子というのは、右足の小指に重心がかかるのです。
そして、部活で、
茶道部に仮入部をしたらしいのですが、
身体からすると、ブラーボーなのです!
右足小指に重心がかかるという事は、骨盤が開く傾向にあります。
そうした身体をきちんと、
茶道のような、言ってみれば道の世界
骨盤が閉まる方向にいきます。
相反する動きだからこそ、身体に弾力、発展性が生まれるのです。
中学生活3年間
自分にはない身体の動きを経験するというのは、
親御さんもおっしゃっていましたが、素晴らしい経験なのです。
それこそ、大人になって茶道を習うとなるとお金もかかりますから。
今後、教えてもらいたいと思いました。