ですから、具合が悪くなったとしても高熱になる事が少なくなってきます。
又、風邪になったとしても、気ずいた時には肺炎になっていたという事もあります。
いわば、暑さ、寒さに対する順応する能力が衰えた為です。
ですから、具体的には暑くても汗になったりしない為に熱中症を起こしたりするわけです。
そうした事は、お年寄りに限らず、若い人の身体も同じ事です。
観ているお年寄りで、この感じですと、お尻、下半身から汗が出るようになってきましたねとお伝えしました。
汗をどこからかくのかは、個人の身体によっても違い、整体的には体癖によって違います。
ですから、その人の緊張しているところから汗になってはじめて緩むのです。
そうした事をお伝えしておりましたら、
先生に言われたように、寝相、寝返りがうてるようになりましたと。
寝返りがうてない。いわば、寝る前と、起きた時が同じというのはそうとう身体が鈍くなっている時なのです。いわば自分の力では緩められないという事ですから。
そこで、平熱も少し上がってきたのではないですか?と。
35度台だったのが、36度台になりましたと。
そうした事から、きちっと汗かかける身体
温度調節が出来るという事であり、寝返りにおける反射能力
延髄における働きであり、そのまま呼吸器の働きなのです。
そうした能力が重なって、体温なども上がってくるのです。
何を食べたからではないのです。
いずれにしても、全て個人の身体です。