人類の歴史と、お臍で感じる | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ
この間、学校が休校になり遠方でしたので、寮に入っていた為に、寮にもいられなくなり、いつもではお一人で操法にいらしていたお子さんでしたが、その日は親御さんといらっしゃいました。

そうした時だったからかもしれませんが、その子の出産時における身体の記憶

このような出産だったのではないですか?と側にいらした親御さんにお聞きしましたら、そうですと。

そして、その子もそのように産まれたとはじめて知りましたと。


そこで、帰りにはありがとうと言うのだよとお伝えしました。


この世に生を受けるというのは、両親があってからこそです。その又、両親もいますから、無数ですね。


そうした中で、人類の歴史というのは、まさに感染症の歴史です。


世界に限らず、日本においてもコレラや、結核などで沢山の方がお亡くなりになりました。


そうした先祖が死滅していないからこそ、「私」はこの世にいるという事をお臍で感じますと


「私」という存在は、凄い存在だなと思いました。


「私」というのは、「個」、全てです。


そして、凄いというのも何も傲慢になるという事ではなく


この世に生きているだけで凄い事なのです。


特別に何かをやったからであるとか、やらなかったからであるとかではなく生きているって凄いよねと。


そう思えると、下腹がきちっと満ちてきます。