今日の椎葉ゆう子LINE@は
【更新チャレンジ!の話】です
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親と子どものための睡眠専門家
椎葉 ゆう子です。
最近は少なくなってしまったかもしれませんが
日本の冬は「こたつ」ですよね。
ポカポカして温かくて
ついウトウト寝てしまう。
これにはきちんとした理由があります。
人は下半身が温かくなると
副交感神経が優位になって
眠くなるからです。
こたつの中は床とこたつ布団で覆われて
室内よりもずっと温度が高いです。
その中に下半身をずっと入れているから
下半身だけが温まって眠くなってくるのです。
でも、深部体温も下がりにくく、
部屋の電気は点けっぱなしですし、
本来の寝床ではない、寝る場所ではない
という意識もあるので熟睡はできません。
いつもの寝る時間ではない時間に
中途半端に寝ちゃうので
本当の睡眠の妨げにもなります。
よく言われる「こたつで寝ると風邪引くよ」も
その通りです。
こたつに入っているとものすごく乾燥するので
喉の粘膜も乾燥して炎症を起こしやすく風邪も引きやすくなります。
体内の水分が奪われ血流も悪くなるので
そのまま寝てしまうと睡眠中の代謝も悪くなり
免疫力も低下します。
こたつで眠くなってきたら
寝室に移動する。
ストレッチなどで身体を動かす。等
してみると良いですね。
今夜もぐっすり眠れますように。
椎葉 ゆう子
【親と子どものための睡眠セミナー】