一人は来年専門学校を卒業予定、サッカーをして来て、チームの選手の体調管理などに興味が湧いてきたと言う。
もう一人は私立大学の二年生。
ラクロスのマネージャーをしている時に、選手のサポートを職業にしたいという気持ちになったと言う。
二人とも言葉にはたどたどしいものがありましたが、しっかりとした考え方をしていました。
そこで、障害者にサポートするならばどうしたら良いですか?という質問!
A君は専門学校生、
はい、移動や食事など一生懸命サポートしたいと思います。と
B君はラクロスマネージャー、
手や足の代わりになりお手伝いします。
確かに、正解だと思います。
選手は怪我をすると一時的な障害者になると知ってますか?と聞くと、へ?という顔になりました。
骨折や捻挫など固定をした瞬間に不自由な生活が強いられます。
その状況を考えられるようにならないと良いトレーナーになれないかもしれません。
強化や成績向上などもトレーナーの仕事かもしれません。
痛みを軽減する方法や怪我と共存する方法や特殊なストレッチはこれから勉強するにしても、一時的な障害者になるということを考えられるサポーターになってほしいです。
未来のために頑張るならば丁寧な人への接し方や痛みを共感できる人として一番大事な優しさを学んで欲しいです。
ドアを開け待っていることができて初めて、時間がかかる作業を本人の努力とリハビリテーションになる事を知ることでしょう。
決して早く終わらせることでは無いと言うことです。
車椅子を押す、手を引く、などはこちらの都合かもしれません。
自力で移動する時には時間がかかることも承知で道を開けてあげることだけでも良いことがあります。
白杖を持っている方には行き先の点字ブロックの上の自転車をどかしてあげるだけで良いんです。
もちろん危険な時には手を差し伸べることも必要ですが、待つこと、待機すること、かげながら応援することが本人のやる気を促すこともあると知って欲しいです。
早く、強く、高く、それも必要です。
優しく、温かく、引き出す、ことも必要だと思っています。
これからトレーナーになりたいと思っている方、
待つ姿勢、聞き取る姿勢を学んでくださいね。
自分がこれはできる、私はこうします、では無い姿勢に共感が生まれると思います。
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