「あらかわ遊園「キャラクターショー」の口コミ・感想」からの続きです。⇒
東武動物公園って、実は行ったことなかったんですよね。動物園としては、うちからだと上野動物園の方が近いし、少し足を延ばすなら規模的には多摩動物園でいいかなーと思ったりして。
でも、とある用件がありまして、行ってきました東武動物公園！ 何故かって？
呪術廻戦のコラボイベントがお目当てだよ！！
はい、ママの趣味です。こんな登場キャラクターがバンバン死んじゃうようなアニメを小さい頃から見せて良いのかと思いつつも、ゆうくん世代って、「鬼滅の刃」が大ブームでしたからね。保育園とかでもお友達の園児が「水の呼吸！！！！」とかやってました。
ちなみにゆうくんのお気に入りキャラクターは、しゃけ先輩（狗巻棘）だそうです。０巻組の出番が増えるといいね。
お化け屋敷「呪われたコテージ」にもチャレンジ。はい、ママの趣味です。ゆうくんは「お腹が痛い」と、ずっとパパに抱っこで目を閉じて「まだ終わらないの？」「もう終わった？ 早くトイレ早くトイレ」と急かし続けます。終わったらケロリと「治った」とのこと。そうだね、怖かったんだね・・・。
以下、ネタバレ感想。※反転で表示。
雰囲気や作り込みはしっかりしていましたが、正直、大人だと少し物足りないかも？ 何が足りなかったのか思い返すと、ミッション的なやつがないんです。ほら、最近のお化け屋敷って、「〇〇を探して、××に置いてきて」みたいなプレイヤーに何かをさせるパターンが多くないですか？ プロジェクションマッピングみたいな動きのある演出も少なかったです。でも、ゆうくんは十分に怖がれたみたいなので、お子様には丁度良いかも知れません。
さて、気を取り治して、動物園ゾーンにＧＯです！ 正直、動物園として「だけ」見ると、上野動物園や多摩動物園には劣ります。代わりに充実しているのが、体験イベント！ 正直なところ動物園としてはあまり期待していなったので、これは嬉しい誤算です。
有料で時間も決まっていますが、蛍も見ることができます。都内だと蛍を見るためだけにすっごい並びましたが、東武動物公園ならいつでもサクっと見ることができます。しまった、こっちに来るべきだった。
乗馬体験もできます。ただし、親子で一緒に乗れるのは３歳まで。
お子様はポニーに乗馬できます。大人の列と子供の列が別々になっていて、子供の列は１０分ちょいも並べばすぐ乗れました。大人の列は３歳以下の子連れのママさんパパさんが多くて、３０分以上並ばないとダメでした。
板橋こども動物園とか小学生がポニーに乗れるスポットはありますが、幼児が親子一緒に乗れるスポットは珍しいかも知れないですね。
乗せてくれたお馬さんに、餌やり体験。噛まれないように、フライパンみたいな道具にニンジンを乗せて差し入れます。それぞれの体験イベントは時間が決まっていて早いもの勝ちなので、事前に確認しておきましょう。ふれあい体験も狙っていたのですが、開園から３０分で整理券配布終了してしまい、逃してしまいました。なくなるの、早っ。
そう言えば中学受験の理科（生物）って、植物や昆虫、人体は良く出題されますけど、人間以外のほ乳類ってあんまり出てきませんよね。何故なんでしょうか？ 中学校によっても傾向は違うのかな？
鹿さんにも餌やり体験。最中（もなか）みたいな餌です。鹿せんべいではありません。怖がりのゆうくんは、直接あげてもいいのに、餌を置いたら、さっと逃げます。
ロバさんにも餌やり体験。コップに入れたニンジンをあげます。
羊さんにも餌やり体験。地面にも干し草が大量に落ちていますが、ちゃんとお客さんの手から食べてくれます。
山羊さんにも餌やり体験。すごい！ 餌やりが充実しすぎ！ 百円玉が必要になりますが、売店でお願いすると両替してくれます。
シーズンによって違うはずですが、遊園地ゾーンのアトラクションは、週末でも１時間待ちみたいな行列はありませんでした。目玉の水上木製ジェットコースター「レジーナ2（ドゥーエ）」でさえ１５分ほど並ぶだけで乗れちゃいますし、食事どころもほとんど並ばなくてＯＫです。ストレスフリー！！
ただし、動物園の体験イベントだけは早い者勝ちなので要注意です。東武動物公園駅からだと、入口は遊園地ゾーンになります。動物園ゾーンは反対側なので、広大な敷地を２ｋｍほど横断しないといけません。
動物園ゾーンから遊園地ゾーンへは、園内バス「アニ丸ぶ～ぶ～」やミニ鉄道「パークライン」、ミニモノレール「空輸便スカイフィッシュExpress」があるのですが、運行本数が少なかったり、長蛇ではありませんが行列ができていたりします。運良くタイミングが合わなければ、徒歩の方が早いかも知れないです。開園後に寄り道しながら動物園ゾーンに向かうと、体験イベント逃しちゃうかも知れないのでご注意くださいね。
⇒「東武動物公園「レジーナ2（ドゥーエ）」小学生の口コミ・感想」に続きます。