池袋サンシャイン「てんぼうパーク」(展望台)の感想」からの続きです。⇒

 

皆さんはゴールデンウィーク、どちらにお出掛けされましたか? 月曜・火曜は普通に小学校だったので、実質的には3日間(水・木・金)+土日ということで、あっと言う間に終わっちゃいました。行ってきたのは科学館巡り。いつもは上野の科学博物館か、竹橋の科学技術館なのですが、連休ということで筑波まで足を延ばしてみました。

都内からは、つくばエクスプレスで、つくば駅に到着。駅前のバスターミナルから出ている、つくばサイエンスツアーバスで科学館を巡ります。(2023年5月時点では)8番乗り場からですが、1時間に1本しかないです。タイミングによっては、別の乗り場から出ている路線バスで行くことになるので注意が必要です。
ゴールデンウィークということもあり、スタッフガイド同行コースは、予約が取れませんでした。残念。


まずは、つくばエキスポセンターです。駅前から見えていた、H-IIロケットがずどーんと立っています。


科学実験の体験型展示が数多くあります。ゆうくん的には、一番楽しかった施設は、つくばエキスポセンターだったそうです。
子供には楽しめる施設ですが、大人目線だと、実は中身は「ありがちな普通の科学館」といったカンジ。H-IIロケット以外の展示内容は、他の地方科学館と大きな違いありません。というか、これなら科学技術館でいいんじゃね? とか思っちゃいました(汗。そのため実は、スタッフガイド同行コースからは外されており、スルーされちゃいます。あくまで地元の子供向け科学館です。


でも、ゆうくんが一番楽しめたというのも事実です。大人がどうこうより、子供に楽しんでもらうのが最優先ですからね。立ち寄って良かったです。シャボン玉実験とか、子供には大うけです。

つくばの科学館巡りでは(車移動でない場合は)食べるところに困るんですけど、つくばエキスポセンターにはカフェが併設されています。写真撮り忘れましたが、鶏とレンコンのサンドイッチをいただきました。味? ああ、うん、珍しいお味だったので、一度は試してもいいんじゃないですかね?(遠い目)

 



パパ的には、次が大本命。産総研の地質標本館です。見よ! この圧倒的なスケール! パパだけが大興奮で、ゆうくんはスルーです。

「石だよ?」

うん、そうだね。その通りだね。楽しくないかあー。ワクワクしてくれると嬉しかったんだけどなー。


パパがどうしても実物を観たかった、日本列島の立体地図です。物理的に凸凹を表現した地形図となります。これも面白かったんですが、意外と良かったのが山手線の立体地図。「クニャマップ」の山手線エリア版とか作ってくれないかなー。
ちなみに、ゴールデンウィークなのに、むちゃくちゃ空いてました。え? もしかして需要ないの? こりゃ「クニャマップ」も廃盤になる訳です。


流紋岩! 安山岩! 玄武岩! そして、花崗岩! 閃緑岩! 斑レイ岩! さらに、れき岩! 砂岩! 泥岩! 石灰岩! チャート! 中学受験生には宝の山です!
「ほらほら、触ってみたら?」とアピールしても、ゆうくんはなかなか乗ってきてくれません。面白くはないね、そうだよね。


ブラタモリ! ブラタモリに出てきそう!



今回は南回りコースだったので、最後は筑波宇宙センターになります。閑古鳥が鳴いていた地質標本館と違って、こちらは大盛況。うん、まあ、分からなくはないです。


国際宇宙ステーション(ISS)。日本の実験モジュール「きぼう」です。

 

 

実はゆうくん、レゴで作ったことあるんですよね。それなのに、実物に対しては興味なし。何でだーーーー!? 本人に聞いたところ「だって、見るだけだから、つまんない」とのこと。左様でございますか。

「移動ばかりで、面白くなかった!」とご不満爆発のゆうくん。残念ながら、つくばの科学館巡りは、まだまだ早すぎたようです。パパ的には見所満載だったんですが、ゆうくん自身に楽しんでもらうことはできませんでした。
もうちょっと科学技術館みたいな、ハンドルをぐるぐる回して遊べるようなところで、科学好きの心を育んでいければと思います。

 

⇒「小石川植物園ガイドツアーの感想」に続きます。

 

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