love storys  ~17歳、私と君と。~ -217ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

心臓の高鳴りが止まらない。止まるはずがない。


なんていったって、可愛い女の子が隣にいて、なおかつ相合傘をしているのだから。


学校までのこの十分間、今までのなかで一番楽しい十分間になるかもしれない。


なんてこと考えている自分はどうなんだ・・・?


きっと彼女はそんなこと考えていないだろう。


僕が傘を取った後、少し無言になる。


この無言が余計に緊張する。僕は横目で彼女を見た。


すごく整った顔立ち。けど、なにか違和感を感じる。


なんだろう?・・・あっ・・・


思い出した。


そう、電車の中で感じた、どこかで見たことがあるとは少し違う。


初恋の人に似てるってだけだ。


特に接点があるわけじゃない。


そして、それは幼稚園の頃。


そのころの面影が一瞬彼女に重なっただけ。


それに、好きになった理由も覚えてない。


そのころは、親の離婚騒動があったから。


理由は父さんの浮気と酒。


母さんはそれに見かねて、妹を連れて家を出て、実家に帰った。


けど、僕は連れて行かなかった。面倒をみるのが大変だったのかもしれない。


そのころの記憶はほとんど覚えていない。


小さいころの僕には、このめまぐるしく変わる変化についていけなかったから。


だから、この話もすべて本当とは限らない。父から聞いた話なのだから。


あの頃の記憶で覚えてることは二つ。


「将来お嫁さんにしてくれる?」


と初恋の女の子が言ったこと。


確かこのとき僕は「うん」と言ったのを覚えてる。


もうひとつはうっすら覚えている彼女の顔・・・ぐらい。


名前も覚えていない。


現に、妹の名前すらもう覚えていないのだから。


父さんにきいたら「もう昔のことだ。会うこともないし忘れろ」と言われた。


けど、今の父は浮気したり、酒を大量に飲んだりはしない。


僕には昔の父が想像できない。


今はとても優しくて、息子想い。


家事はなれてないものの、僕が小学校にいたころよりは上達してる。


ここに、妹と母さんがいたらどんなに幸せだろうか・・・。


そして、初恋の彼女が・・・。


「あの・・・聞いてます?」


彼女の声で僕は我に返る。


「あ・・・ごめん、考え事してた。何?」


「何年生ですか?」


「二年だけど」


「同じなんだ!!よろしく」


彼女は手を叩いて喜んだ。


「うん・・?」


「何組?」


彼女の質問攻めにあう。


「二組だよ」


「同じクラス!!わあ、なんか運命感じますね!!」


「え・・・?転校生?」


今、その事実に僕は気づく。


てっきり、ほかのクラスの知らない女子かと思った。


「あ、ほかのクラスにいた影薄い女子だと思ってました?女子の顔ぐらい覚えてないと。嫌われますよ?」


意地悪そうに彼女は言った。


この時の彼女の表情に一瞬、ドキッとした。 


変わってる・・・。僕は苦笑した。


「そうだね。まあ、今後よろしく」


「はい。あの・・・名前教えてください」


彼女の顔が少し紅潮していた。


「須藤拓也。君は?」


「川島真美です。よろしく拓也君?」


名前で呼ばれて心臓が高鳴る。


「うん。よろしく真美」


僕がそういうと彼女が嬉しそうに「はい!」と言った。


その彼女の笑顔にいとおしさを感じた。


 

 


 


 


 


 


 

あ~・・・更新遅れてすいません!!



小説長くなってしまったし・・・。



さあ、どうだったでしょうか?www



てか、相合傘やってみて~www



あんまやったことないし~



数回はあるけど・・・。



みんなやったことある?



恋人が現在進行形でいる人はたいがいあるとは思うけど・・・。



それは、さておき・・・。



明日は記録会だ~泣



しかも200m。



選択誤った~・・・。



そんなに体力もたないよ~。。



鬱になりそう笑

 「ありがとう・・・ございます」


 駅のホームで彼女がうつむき加減で言った。


 「どういたいまして」


 僕はそう言って改札を通る。なるべく彼女を見ないように・・・。


 まだ心臓の鼓動が高鳴ったままだ。


 全神経が右の二の腕に集中されている。


 彼女とオヤジの間に入った時、彼女の背中に二の腕があたったまま、数分間キープしていたから・・・。


 所詮背中だけど・・・!!!


 てか、考え方が痴漢とかわらない・・・。思わず苦笑。


 僕は後ろを歩く彼女を見ないように歩く。


 駅の構内。人ごみをかき分けながら進む。


 「あの」


 彼女が僕に声をかけてくる。


 「何?」


 前を見たまま僕は言う。


 「怒ってる・・・の?」


 表情を見なくても分かる。きっと不安そうな顔をしてる。


 「怒る理由がないだろ」


 「じゃあ、止まって」


 彼女が僕の制服の袖を引っ張った。


 僕は立ち止まり、思わず彼女の方を向いた。


 「ごめん・・・。袖引っ張って・・・」


 彼女が謝って手を離す。


 仕事や学校に向かうため駅の構内を歩いてる人たちが少しの間だけ僕たちの方を見てるのが分かる。


 ・・・視線が痛い・・・。


 「ありがとう」


 彼女はそう言って頭を下げる。


 「お礼言われるためやったわけじゃないよ」


 クールを気取る。嫌な人に見せるように心がける。


 僕は歩きだす。彼女は「ちょっと待って!」


 そう言って、僕の隣に並んだ。


 傍から見れば、恋人で仲良く登校中に見えるだろう。


 駅の出入り口にくる。


 外は小降りの雨が降っていた。


 傘・・・。あれ?


 右手に持っていた傘がない。


 立ち止まり、記憶を思い返す。


 朝は間違いなくさしてきた。じゃなかったら濡れてる。ということは・・・電車の中・・・!!


 記憶が鮮明となって思い返される。


 そうだ・・・。彼女を助けるときに元いた場所に置いてきたんだった・・・。


 どうしよう・・・?学校まで十分。う~ん・・・。


 「どうしたの?」


 彼女が立ち止まって考え事をしている僕を見て不思議そうに声をかけてきた。


 「なんでもない」


 そう言って目をそむけ、雨の中を歩きだす。


 「傘・・・ないの?」


 「うん」


 あなたのおかげで・・・。言葉にだすのはやめておいた。


 その時、彼女の肩が僕の肩に当たった。


 僕は驚いて右隣を見る。


 彼女が折り畳み傘を開いて僕の方に傾ける。


 「折り畳みの傘に二人で入るのは無理だろ・・・」


 相変わらず素直じゃない・・・。本当は嬉しいくせに。もう一人の自分に嫌味を言った。


 「じゃあ、もっと近づく?」


 いたずらっぽい笑顔で彼女が言った。


 「それはちょっと・・・。あ、傘持つよ」


 「いいよ」と言った彼女の手から強引に傘をとる。


 理由は簡単。彼女の外側の肩が濡れていたから・・・。


 今度は逆に、彼女の方に傘を傾ける。


  


 

 


 


 

あんま、進まなかったな~・・・。すいません・・・。



とりあえず、あそこで区切りかったんです・・・。



てか、修学旅行までに完結しないとみんな忘れちゃいます?



そしたら、あと、一週間でなんとか、一日三回更新とか頑張りますwww




では、普通の記事ですwww



今日は春の高校バレーの応援でした!!!!



原宿!!!



初めて行った!!!!



バレーは最初、あんまり興味なかったんですけど、結構楽しかった!!!



ということで・・・。







どこで見たのか思い出せないまま、時間が過ぎる。


僕はずっと彼女を見る。他人からみればただの変態だ。


けど、ずっと見る。ずっと・・・。


その時、彼女の表情が変わる。


それは苦痛の表情。顔が嫌なものを見た時のような顔だ。


けど、それは僕に向けられたものではない。


じゃあ、だれ?


だれでもない。いや、それは少し違う。


だれかに向けるはずの表情。


けど、彼女は下を向いていたので誰へ向けているのかは分からない。


何かに耐えているようだった。


何に?僕は彼女の前後左右を見渡す。


人が多すぎるせいで視界が狭まる。けど、僕はその理由を見つけた。


それはとてもありふれていて、嫌悪感が募る出来事。


痴漢だった。


眼鏡をかけたサラリーマン風のオヤジがスカートの上から彼女の尻を触っていた。


おいおい・・・。


初めて、僕はこうした場面に遭遇した。


周りの人は気づいていない。


僕が助けなくちゃいけない・・・!!


そんなことはわかってるし、こういう場面に遭遇するようなのことがあったら、


女の子を助けることができる自信もあった。


けど、足がすくむ。彼女の方へ歩くことができない。


その時、一瞬彼女と目が合う。


気のせいかもしれない・・・。助けを求める目・・・。


きっと、思い違い。


でも、それがきっかけとなって、僕の足が進む。人と人の隙間を抜けて彼女の横にくる。


オヤジはそんなことを気にする気配もなく『お楽しみ中』だ。


性欲に負けて、周りが見えなくなっているらしい。


こういう人に将来ならないようにしようと心に誓い


「すいません」


と一言いってから間に割り込んだ。