love storys  ~17歳、私と君と。~ -149ページ目

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

僕は校門で立ち止まる。


まだ、掃除をしている夏帆を待つために。


たくさんの生徒が校門を通り過ぎる。


男同士、女同士でわいわい話しながら帰る生徒。


一人でイヤホンをつけて帰る生徒もいる。


そして・・・男女で帰る生徒。


もし、その当人である二人が否定しても傍から見ればカップルだ。


僕と夏帆も一緒に帰ればそういう風に見えるのかもしれない。


でも、まあけっこう楓と帰る時あるからな・・・。


「ごめん、待った?」


少し小走りで夏帆はやってきた。


「デートじゃあるまいし・・・そんな息切れしてまで走ってこなくていいよ」


僕は少し素っ気なくそう言って歩き出す。


「なんか、冷たくない?」


夏帆はそう言って僕の隣に並ぶ。


「普通だよ。ていうか、彼氏はどうしたの?」


「ああ・・・隼人のこと?」


夏帆の表情が少し強張ったように見えた。


というより少し嫌悪感がある表情・・・。


なんで・・・?


「どした?」


僕が聞くと、夏帆の表情が戻り


「なんでもないよ。隼人は委員会らしい」


なんか・・・違和感を感じるのは僕だけなんだろうか・・・?


「それよりさ・・・」


夏帆は僕の方を見る。


「裕樹君って呼んじゃだめ?」


「・・・なんで?」


「そう呼びたいから。理由なんてないよ。ただ・・・・」


夏帆は下を向く。


「ただ・・・?」


「そう呼ぶことで私の過去が見えるかもしれない・・・そんなことを思ってるから・・・そんなバカみたいなことを願ってるから・・・」


「・・・」


僕はなにも言わず夏帆を見る。


「ごめん・・・こんな訳のわからない話して・・・」


「え・・・?いや・・・」


「裕樹君には何でも話せる気がするんだ。包容力があって・・・。おかしいよね・・・。なんでだか・・・まだほとんど話したこともないのにそんなことを感じちゃうんだから・・・」


「もしも・・・」


僕は口を開く。


「もし、夏帆の記憶がなくなる前に傍にいたのが僕だったら・・・どうする?」


「え・・・?」


夏帆は目を見開いて僕の方を見る。


僕は言った後、すごく後悔した。


君の表情がさっきとは一変してしまったんだから。


ほんとはもう君とは一緒にいないつもりだったのに・・・。



蓮・・・か・・・。


確か蓮は都内の学校にいると聞いた。


学校名までは知らないけど。


もし、僕が前まで通っていた由美のいるあの学校にいるのなら


夢が現実になる可能性がある。


でも、その可能性がそれだけ低いか・・・。


あの学校は知名度が高いが、あのレベルの学校はいくらでもある。


それに、もしあの学校にいたとしても、クラスは違うし


由美がいる特別選抜クラスとは関わりがない。


それにあいつは僕らと同い年。


もし、同じ学校にいたのならいままで気付かなかったことが凄すぎる。


だから・・・あの夢がもし叶うようなことがあるのなら、それは奇跡。


数多もの偶然を合わせた奇跡なんだ。


でも、そんな奇跡さえ起きてしまいそうな気がする。


だって・・・会うことがなかった・・・もう一生会うと思っていなかった


夏帆とこうやって会うことができたんだから・・・。


僕は授業中なのに関わらず携帯を開く。


まだ、由美からのメールは来ていない。


「はぁ・・・」


僕はため息をつきながら携帯を閉じた。


「裕樹君・・・」


楓が隣の席から小声で話しかけてきた。


「何?」


僕も小声で返す。


「大丈夫?さっきといいほんと具合悪そうだけど・・・」


「大丈夫だよ。ありがと」


僕は笑顔で返した。


気晴らしに少し頭を回す。


その後、僕が黒板を見ようと前を見た時、後ろを向いた夏帆と目があった。


夏帆の口が動く。


僕はそれを読み取る。


「きょ・う・いっ・しょ・に・か・え・ら・な・い・?」


え・・・?


今日いっしょに帰らない?ってこと・・・?


なんで・・・?


僕は戸惑いながらも頷いた。



今日から学校です!!!



嫌だぁww



めんどくさい~汗



ていうか、宿題が何個か終わっていない!!



覚えなくちゃいけない系が!!



どうしよww



今日は徹夜だなぁあせる



それに、そのままバイトだし・・・。



鬱になるわ~www



**************



小説はどうでしたかはてなマーク



裕樹編に戻りましたがww



みなんさんは裕樹編と由美編どっちが好きですか?www

~side裕樹~


また、嫌な一日が始まった。


時計を見る。早く着替えて家を出なくてはいけない時間だった。


別に、寝坊したわけじゃない。


あえて、この時間にしているんだ。


そうすることであの親と話さなくて済むんだから。


僕は携帯を開いてメールを送った。


もちろん由美にだ。


内容はちゃんと学校に行けよとかそんなくだらないメール。


こんなメールを送る理由は簡単。


由美と繋がっていたいから。


ただそれだけ・・・。


僕は着替えて家を出る。


学校までの何回か、メールの返信ボックスを確認するが


返信は来てない。


少し不安になる。


けど、ただ気づいてないだけかもしれない。


僕は教室に入る。


相変わらず五月蠅い教室。


一日目はそれが嬉しかったが、


今日みたいに少しテンションが低い日はあんまり嬉しくない。


「はぁ・・・」


僕は誰にも聞こえないぐらいの声でため息をついた。


「おはよう。裕樹君」


席に座ると、さっそく楓が話しかけてくる。


そんな彼女に


「ごめん。今は話しかけないで・・・」


僕はそう言って机の上に伏せる。


「うん・・・」


楓の少し寂しそうな声が耳に響いて少し罪悪感を感じる。


・・・なんだよこれ。


*********


ここはどこだろうか?


辺り一面に草原が広がっている。


どこのアニメの世界だ。


こんな場所来たことない。


というより、こんな場所あったか・・・?


『裕樹君!!』


後ろから声がして僕は振り返った。


そこにいたのは夏帆。


『ねぇ・・・昔みたいにキス・・・してほしいな・・・』


何の脈絡もなく、夏帆は言った。


『は・・・?なんで・・・?』


頭が混乱している僕に夏帆は顔を近づけてくる。


そして、唇が重なるその瞬間・・・後ろから声がした。


『裕樹君は夏帆を取るんいだね・・・』


愛しい声が聞こえた。


その声は少し冷たいもの。


僕は唇を合わせる前に後ろを向いた。


そこにいたのは、由美と・・・もう一人の男の姿。


『蓮・・・?』


『私、この人と付き合うから』


そう言って由美は蓮とキスをした。


『由美・・・なんで・・・よりによって蓮と・・・』


*****************


「・・・くん」


「・・・きくん」


「裕樹君!!」


「え・・・?」


僕は楓の声で目を覚ます。


「ごめん・・・寝てた・・・」


「知ってるよ。それよりすごい汗だよ!?大丈夫?」


「ああ・・・冷や汗ってやつだよ・・・」


僕は苦笑いする。


当たり前だ・・・。


夢にまで・・・蓮が出てきたんだから・・・。


それも・・・由美の隣で・・・。







授業中にした関係ないこと ブログネタ:授業中にした関係ないこと 参加中
本文はここから



むしろ、授業中にちゃんと十条を聴いているのかどうかという問題ですww


それに、後期からは3年なので成績関係ないし。


だから、夏休み明けの明日からは授業聞かないですね~ww


ま!!一応聞きますよにひひww


授業中に関係ないことは、小説を書いてますね。


あれなら、一番前でやってても、怒られません。


黒板見ながらやってれば、ちゃんと板書しているように見えますからね音譜


他はあんまりやってないですね~にひひ


携帯いじってるくらいですね


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そういえば、明日からまたside裕樹に戻ります音譜


忘れた人は66話を見てくれると嬉しいです☆


由美の気持ちは大変なことになってきていますww


みなさんは、遠距離の恋人がいて、


傍にいる人を好きになったらどうしますか?ww