20数年前に言われた余命 | 私の相棒・ジストニアとの日々

私の相棒・ジストニアとの日々

ジストニア(進行性らしく、全身に症状がある)
家の中では、松葉杖と歩行器を体調により使い分けている。外は車椅子で移動。

股関節脱臼 2度手術。

◎人それぞれ症状や治療法などは違います。
私自身が体験したり感じたことなどを綴っています。

タイトルからいくと、重い内容だと思われますが、その当時は…ショックと言うより、まだ20年以上もあると思った私。


5歳の頃、脳性麻痺と診断され、それは誤診とわかったのが17歳。

脳性麻痺だと進行しない、でも、学年が上がるにつれて文字が書きにくいや箸が使いにくいなど、いろいろとありました。でも、自分なりに工夫して何とかなりました。

両親に言っても、何とか出来るやろ!とか言って、本気とは思っていなかった泣

その両親だからこそ、何とか自分自身で考えるようになったのかも…今の時代なら、問題になるかもねー。


ジストニアと診断されたけど、脳性麻痺じゃないのなら治ると喜んだ私笑

いろんな薬を試しながら、高校生活を送ったのですが、とにかく眠い💤

授業中は寝て過ごし、怒られて補習を受けるの繰り返し。

でも、小・中学時代と違い、いじめがなかったから楽しかった飛び出すハート


高校3年の進路を決める時期には、病院に行くことは辞めました。

大学の推薦をくれた先生と、今、就職しないとこの先出来なくなると言う先生との板挟みガーン

板挟みが辛くて、先生に対してストライキをあげて3日間、ズル休みをしました。もちろん、先生達はお見通しでした。


親には相談せず、就職すると決めた私。

障害者枠で就職するのに、5社も断られました。

履歴書を送ったのは、10社以上。

障害者枠だと、私の要望しているところはなかったし、意地もあった。


無事、就職はしたけど、再度、いじめの世界へと…。

話が、それてしまいましたあせる


入社して6年ぐらい経った頃、やっぱり身体にだんだん異変を感じ、現在お世話になっている病院へ…。

そこで紹介された医師が、ジストニアの権威である方でした。

権威がある方でも、診たことがない症例らしく、研究に協力してほしいとのことでした。


やっと、良くなるんだー


いろんな検査をしても、何もわからず。

いろんな治療、薬を試しても効かず。

治験を受ければ、効果がないのは、何百人中、○人目。


検査の結果、小脳に異常は認められるけど、画像には映らない。

10年近く前にMRIを撮った時にも同じことを言われました。


あなたは、50歳まで生きれないと思うと…。


私は、生きてます。

カメさんモードで進行してますけど…。


ジストニアに関しては、医学はあまり進んでいないと主治医は言うけど、ある意味、進んでる。


だって、私生きてるもん!


これからも、相棒としてジストニアとつきあっていくしかないんだろうね。


奇跡があるかもしれません。

完治することを目指して、前に進むようにします。



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