ラジオ!Yotsugi Busters!! -35ページ目

夏だ!寝不足だ!

寝不足の日は見えるもの全てがまるでコピーのコピーみたいに見える。
思考もおぼつかず、英語で考えることができなくなる。

学校に行ったら、クラスのかわいい女の子とポッチャリの女のコが二人で話していた。まだ教室の鍵が開いてないみたいで僕は軽く挨拶をすると彼女たちの横に座った。

彼女たちは課題がどうのこうのと話をしていた。僕はボーとしながら彼女たちの話に耳を傾けていた。

ああ、このブロンドヘアが美しい彼女は観ているだけで元気をもらえる。もうイギリスも夏が近づいていて平均気温も16度くらいに達している。イギリス人は晴れた日になると必ず薄着になってそのなまめかしい肌を露出する。

彼女は胸が大きく開いたワンピースを着ていた。外人の服の良さはここにある。おっぱいを惜しげも無く魅せてくれるのだ。屈まなくても普通の目線から十分その形の良い豊満な胸が見える。

日本の女のコは見て欲しいのかどうかわからない。女子高生は好んでスカートを短くしている癖に階段を上るとき必ずバッグで隠しながら上っている、見られたくないのならそんなに短くしなきゃいいのに。胸の開いてる服を着てるのに物を拾う時必ず胸元を抑えながら屈む。ヒップハングのジーンズから見えるパンツは良くてこれがダメなのはどういう心理だろう。

ボーイ、まいったね。屈む時はまたとないチャンスじゃないか、胸の谷間を見せて男の目を釘付けにできる、もしかしたらそこにいるイケメン君にアピールできるチャンスかもしれない。胸元を見られたくないなら胸のあいてないのを選べばイイ、お金を出して買ってるんだからその服のデザインと着方に責任をもつべきだ、デザイナーはそういうアイデアでその胸元をデザインしたのに。

ヨーロッパ人で胸元を隠しながら屈んだりしている人を僕はこの4年間で一度も見たことがない。昨日も町を歩いていたらとあるカフェで女の店員さんがテーブルを拭くときにものすごく屈んだが一切胸元を隠していなかった。おかげで僕の目は彼女に釘付けだった。

まあ何が言いたいかというと、夏の薄着は最高さ!ということ。

僕の留学で知り合った日本人女性にとても清々しい人がいた。彼女は肌を出すことが好きで、こういう露出も立派なファッションだと考えてる堂々とした女性だった。彼女は女子高生の頃からミニスカートで登校する時、一度もカバンで隠すようなことはしなかったと言う。「どうぞ、見てください」といわんばかりに堂々と歩いたそうな。Tバックを履いてる時も気にしない。「見られるのが嫌なら履かなきゃいいじゃん?」と彼女はきっぱりと言ってのけた。非常に清々しい。まあ結果彼女は高校生の時にレイプまがいな経験があるとおっしゃってましたが…

ああ、夏だ…としまえんに水着を見に行こう。普段着しか見たことの無い女のコの水着姿ほど眩しいものは無いね。

それではここで夏に聞きたいナンバー、Jimmy Eat Worldで「Big Casino」。


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Andrew W.K やっぱりアニキは最高!

気がついたら2008年にアニキはカヴァー出してたのね。しかも日本の数々の名曲を全部英語に翻訳して。

アニキはやっぱり最高です。
動画はアニキが歌うThe Blue Heartsの「リンダリンダ」です。

他にも「はじめてのチュウ」や「島唄」はては「スリル」まで歌ってる。

http://www.youtube.com/watch?v=tW_3OFS0n7s

チントンシャンテントン

タイガーさんは今日日のアニメを紹介してくれますが、やっぱり僕は90年代のアニメが好きですね。

あの頃は夢があった。

僕は少年アシベが大好きでした。OVAの時から見ていてテレビでやった時は「あ、なるほどアニメってのはテレビでやる前にビデオになるのだな」と一人納得してました。

ゴマちゃん欲しいですなあ~。
ナニゲにこのアニメのOPは名曲ですね、「まかせて チントンシャン」小島よしおのギャグはここから取ったと言われてますね。

もう一個のOPの「リトルダーリン」も神曲。



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木綿のハンカチーフ

都会に出た男と故郷に残された女のすれ違っていく心情を歌った昭和の名曲。

ぼくはこの歌が好きだ。ずっと東京暮らしだし、上京もしたことないけれど。

昭和だろうが、平成だろうが、恋愛における男女の心情は普遍的なものだ。

30年以上も前の歌だが、今なお多くの人にカヴァーされ、歌い継がれている。



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江頭2:50のPPPするぞ!

僕の留学と共に始まったこの番組はもう4年目ですね。
まさかエガちゃんのレギュラー番組がここまで続くとは。

やっぱり時代はネットラジオとかこういう放送形態ですね、テレビじゃないから苦情もこないし苦情が来たら「じゃあ見なければいいんじゃないですか?」って断れるし。

さてさて、この番組知ってる人はそんなに多くないと思いますが2006年から始まったインターネットラジオ番組でエガちゃんの初レギュラー番組なのです。

今までレギュラーのチャンスがあっても一回で打ち切りになったりしたエガちゃんなのでこれが正真正銘、そしてスポンサーが一社しかいないのにこの長続き、人気の高さを物語ってますね。

今までエガちゃんが座ってトークする番組はなかったので、エガちゃんのいろんなネタ話が聞ける貴重な場所です。北朝鮮に行った時にスパイに会ったとか、パナウェーブ研究所に潜入したり、トルコで捕まった時の話をしたりetc。

エガちゃんの凄いところは過去のネタを延々語るだけでなく、マンネリしてきたら自分でネタを作りに行くところ。面白いニュースをキャッチしたらそれが本当かどうか確かめに行ったり、中国で豚インフルエンザが流行っていたときマスクを100個街頭で配りに行ったり、WBCにマイケル・ジャクソンの格好をしてアメリカ席側で応援したりetc。

さらにエガちゃんの意外な一面は映画好き。この番組では第一回から続いてる「エイガ一刀両断」のコーナー。ここではエガちゃんの鋭い見識で映画をバッサリと切る。それがまた爽快。つまらない映画ははっきりと「つまらん!!」と行って「絶対に見に行くな!!」とお客さんに訴えかける。ただつまらないというだけじゃなくて「ここをもっとこうしたほうが良かったな」と鋭いつっこみをいれるところに教養の深さが伺える。(2008年に僕とウィリーさんは「ハムナプトラ3」をエガちゃんが紹介したときほぼ最低点の「1点」を出して「見るなー!!」とエガちゃんが叫んだ後に「Batman The Dark Knightあれは見に行け、面白かった」と軽く紹介していたのを頼りに見に行き見事にはまってしまった。改めて二人でエガちゃんのモノを見る力に感心した)

そして最後のコーナーが視聴者の悩みを解決する「心男女(しんだんじょ)」と「新人さんいらっしゃ~い」のコーナー。毎回どちらか一つを放送、「心男女」では視聴者を実際にスタジオに呼んで仮面をかぶらせて悩みを相談する。どこにも相談できないような悩みを持ち込んできてそれにエガちゃんが強烈なアドバイスをするというもの。

そしてどっちかというと僕は「新人さんいらっしゃ~い」のコーナーの方が好きで、こっちではまだ売れる前のグラビアアイドルがやってきて自分を宣伝しつつエガちゃんにセクハラを受けるというとんでもないコーナー。いろいろとアピールをして最後はもっと売れるための試練と称してそのアイドルの得意なことにエガちゃんテイストを加えてやらせる(例:書道が得意というアイドルにエガちゃんの体に直に「七転八勃起」と書かせるなど)最後は必ずエガちゃんが股間を露出したままアイドルに襲いかかって地獄絵図になるという流れ。これは毎回鉄板。

エンディングではエガちゃんにまつわるクイズを出題しスタジオ外に見に来てる視聴者に◯×の札を挙げてもらう、最後まで残っていた人に番組特製のTシャツまたはキャップがもらえるというもの、その時エガちゃんと絡むことができるが毎回ファンにも無茶なフリをする。

とこんな感じ。前までは渋谷のスペイン坂スタジオで収録をしていたが、ファンがあまりにも殺到するため場所をお台場のDECKS東京ベイスタジオに移転した。Yotsugi Bustersのメンバーは全員これを見に行っている。ただで見れるのでみんなでエガちゃんを応援しに行こう。

そしてこの番組は実はDVDも発売している。今度は第5弾が発売される。
江頭2:50のピーピーピーするぞ!5 またもや懲りずに逆修正バージョン [DVD]/江頭2:50,早川亜希

¥2,940
Amazon.co.jp

みんなも買って番組に貢献しよう。

そして現在この番組に関する「PPP検定」なるものがオリコンのサイトで実施中。
優秀な成績を残した人には何かがあるらしいぞ。

ちなみに僕は10問中、8問しかとれなかった…くやしい。

みんなもエガちゃんをどんどん応援しよう!!

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The The The.

Scene 1

まさに赤道直下の真昼の太陽の下、僕は旅に出たんだ。

たくさんの草と一本のニッカブランデーをもって。

この世で僕ほど自己中心的な奴はいない。

ヒットラーだって僕の自己中さには敬意を表するさ。

太陽が僕を観て腹を抱えて笑ってるいる。

そんな太陽のこめかみに僕はマイナスドライバを突っ込んでやるんだ。


Scene2

私の名前はあゆみ。都内の公立高校に通うごくごく普通の女子高生。

シャワーに入る時は決まってラジカセを担いでジミヘンを大音量で聴いてるの。

もう何台新しいラジカセをパパに買ってもらったんだろう。

そして私は思う。

また今日もジミヘンが死んじゃったと。


Scene3

にゃーにゃーにゃー

ぐーぐーぐー

にゃーにゃーにゃー

ぐーぐーぐー

にゃーーーーーーー



Scene 4

奴が来た。

浅黒いマントを羽織っている。

そのマントがあっという間に世界を闇にした。

もう終わりだ。


Scene 5 Final

太陽だって月だって彼だって彼女だって俺だって僕だって私だってmeだって我だって

だって

だって

全部唯一無二の存在である

だって

だって

スカイダビングはまだやった事ないけど

アナルにパールは1回しか入れた事ないけど

遊郭には行った事ないけど

けど何?

だって

だって

だって

だって。


人生って何なんだろう?





I can't turn back !!

部屋を片付けてたら、高校時代のノートやらプリントなどがたんまり出てきた。

一瞬だけノスタルジーに浸っては、思い出とともにゴミ袋にぶち込んでいく。

なにかを潔く捨てるのは気持ちがいい。

虚心坦懐、それは実に快活な作業だった。

すると、プリントにまぎれ見慣れない新聞が…。

$Yotsugi Bustersのブログ-新聞



ん?


んっ!?



$Yotsugi Bustersのブログ-新聞2

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ツンデレカフェのあの子は?

モンチョイさんが常連になっている妹系カフェ「Nagomi」。僕は一度も行った事がないですが、この動画を見るなり店員さん、いいですねえ。

どうやらもう働いていないようですが、どこへ行ってしまったのでしょうね。
僕が女のコだったらメイド喫茶で働いていただろうな。



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卒業制作

今、僕は卒業制作に取り掛かっている。映画の予告編をさも本当に今上映中みたいに制作してるのだ。

自分でストーリーを作り、ハンディカムを片手に数少ない友達になんとか頭を下げて演技をしてもらっている。そして主人公はこの僕だ、だって僕だけがいつでも僕に付き合ってくれるから。

ストーリーボードというのをまず作成する、日本では絵コンテというが、いわば4コマ漫画みたいにどういう場面にしようかとまずはラフスケッチのようなものを始めるわけだ。

だいたいの筋書きと絵が出来上がり撮影に取り掛かろうという時に、僕の恩人のBenに意見を聞こうとそれを見せてみた。Benは「うん、悪くない。でも、もっとエンターテインメントをみせないとだめだ」と言い出した。

僕は芸術的というかなんか暗い感じの映画を目指していた。Hastingsという小さな町にやってきて友達が作れず恋人もできない孤独な日本人の青年がどんどん孤独のどん底に突き落とされるという筋書きだった。まさに僕のことだね。

でもBenは「それもいいけど、卒業展示会を見に来る人間は全員素人だ。あいつらがそんな暗い話を好むと思うか?みんなラブロマンスが好きでクスっと笑えるようなのが好きなんだよ」と言った。的を得た発言だ、でも僕はアート&デザインの生徒だ、どうせなら最後にアーティスティックな作品で締めくくりたかった。でも確かに毎年卒展では「こいつは相当ひどい人生を歩んでるんだろうな」と思わせるような暗い作品が多かった。そしてそれらは必ずと言っていいほど客の共感を得られず低い評価を得る。

僕はBenの意見に耳を傾け少し、というかだいぶ方向性を変えて完全な娯楽作品にした。一人の孤独な日本人が英語を学びに来て、なんとか友達や恋人を作ろうと自分を変えていくというみんなが好きそうな作品に変えた。ちょっとユーモアも交えつつの作品。

でも僕はここで大事なことに気がついた、これはただの予告で本編の存在しない映画なのだ。予告編の2分間でそうとう面白いシーンを盛り込み、人々の関心を煽らなければならない。ここまで来るとアーティも糞もないのだ。ただの娯楽作品。僕の芸術性はこのイギリスの憂鬱な雨と共に流れて消えていった。

このころから僕と恩師Benの確執が深くなった。僕にもこうしたいという意見がある、でもBenの頭の中にもたくさんのアイデアが交差していて彼は次から次へとアイデアを僕に投げかけていった。Benは恩師、彼がいなかったら僕はこの留学をまともに(もうすでにまともではないが)やれていなかったと思う、でもこの時からだんだんとイライラとしてきた。

僕とBenの描いている映画の像は全く違うということに気がついた。Benはとにかく娯楽に徹し、セクシーなシーンをできるだけ盛り込み、変な情景や人間をたくさん映像に踊らせるのだと主張したが、僕はもっとアーティな方向性を目指していた、スローで人間の感情を映し出した孤独な絵を撮りたかった。

Benは次から次へと僕にアイデアをぶつけた、そのほとんどに僕はちゃんと耳を傾け吟味した上で採用するか否かを考えた。こういう時は柔軟な態度が必要なのだ。妥協はいけないが意固地もいけない。ただどうしても納得ができないアイデアがあった。それは主人公が日本にいる母親に国際電話をかけるというシーンがある、そこで僕の頭では「ごめんなさい、今忙しいから後でね」と母親がさっさと切ってしまうという案だった、もちろんそこのやりとりは面白くする予定だったが、Benはこのシーンで「主人公が電話をすると母親が他の男と浮気してて、慌てて電話を切られるという設定の方がおもしろい」と言い出した。

僕は最初冗談だと思って笑い飛ばしたが、どうも本気みたいで「簡単な話だ、お前のお母さんがこうやって電話で話してるだろ、ネグリジェとかセクシーな格好をさせてだな、んでなにもセックスシーンを取る必要はない。電話で話してる時にお母さんの肩にポンと毛深い男の手が乗っかる、それでお母さんはすぐに電話を切ってしまう、これだ!どうだ良いアイデアだろ?ありありとそのシーンが目に浮かぶ!」僕は最初の内は笑ってごまかしながら「いやいやBen、それはやりすぎだよ」と言ってなんとかその案を却下にしようとした。

だがBenは「何言ってるんだ?いいか、みんなセクシーなシーンが好きなんだよ、わかるだろ?ただ電話してるよりそういうシーンの方が面白いじゃねーか?お前のクラスに日本人のおばちゃんがいるだろう?その人をお前のお母さんという設定で使えよ、彼女ならOKするはずさ!」と言って譲らなかった。確かに僕のクラスに48歳ほどの日本人の女性が陶芸や彫刻のコースで学んでいるし仲もいい。彼女なら僕のお母さんと言っても差支えの無い年齢だ。

親愛なるこの読者の皆様にどれくらいの同意を得られるかは分からないが、今日日の日本映画で25を越えた青年の50近いお母さんがいい年して他の男とセックスしてるなんて、もうダウンタウンの「ごっつええ感じ」の頃の強烈なシモネタコントだ。一体この主人公はどんな家庭環境で育ってきたんだ?そりゃあ孤独にもなるわ。

とにかく絶対にこれは嫌だ。口が裂けてもいいアイデアとは言えない。でも僕は温厚で臆病な人間だから面と向かって「ふざけんな、やだよ!!」なんて言えないので、僕はBenがその案をなんども熱弁をしている間、始終不機嫌な態度をとった、これは親に反抗出来なかった人間の典型的な怒り方だ。さすがにBenも僕の態度に気がついて熱弁をやめた。「Ben、アイデアをくれるのはうれしいけど、それはありえないよ。そんなのコメディシーンじゃないか?」と言った。

Benはそれでも「いやこれはイイシーンだ、いいか2分しか時間がないんだぞ?」とまた熱弁を開始した。イギリス人は人の話を聞かない。だいたいこのシーンをクラスのあのおばちゃんに頼むのはいいが、絶対にネグリジェを着てやってくれないだろう。なんて頼めばいいんだ?

僕はとりあえず、その人に相談してみると言ってその論争に終止符を打った。それでもBenは矢継ぎ早にいろんなアイデアを次から次へと僕にぶつけた。「こうしろ、ああしろ」もう僕はうんざりだった。彼の言う言葉に何の相槌も打たずただただ僕は不機嫌な顔をした。Benはせっかく僕は絵がうまいし絵コンテもうまくかけてるんだからこれに色を塗って当日の展示スペースに一緒に展示しろと言ったり、そのお母さんのシーンについて言ったり、折り紙を折るシーンを入れろと言ってきたり、クラスの女のコに頼んでちょっと生足の見える格好をとらせてもらえと言ったりと次から次へと止まらなかった。

とうとう我慢が出来なかった僕はBenに言った、至極冷静に。「Ben、あなたがアイデアをたくさん提示してくれるのはありがたいけど、これはもうtoo muchだ。僕には僕の案があってもう絵コンテも書いちゃってる、そうやって後からいろいろと言われるのは正直言ってイライラするんだ、やめてくれないか?」僕はずっと礼儀正しい物腰の柔らかい日本人キャラで通ってきていた、でも僕は始めてBenに突っかかった。

Benはちょっと黙ってから「わかってるよ、そんなこと。でもお前は今年は今のところ一個も際立った作品を作ることに成功してない。お前がこの一年とても苦しんでるのはわかってるよ。いい先生にも恵まれてないし、クラスのみんなが口を揃えて愚痴ってるみたいだし。でもこれで卒業だ、もう最後だろ?だからお前にイイ点数をとって貰いたいんだ、最後の卒業制作が一番点が高いんだろ?」と言った。

確かに、僕の学校は最後の卒業制作は60点入るというバラエティ番組的なやり方なのだ、今までの作品は正直どうでも良い。

Benの優しさに感謝する、でも僕は嫌なものは嫌だという勇気ももたなければならない。英語ってのは不思議な言語で「提案」なのに「命令」に聞こえる。例えば「you should do it!」と言った場合、Shouldはあくまで命令ではなく提案だ、なのにほとんど「やれ!」に聞こえる。

とにかくあれからもう一ヶ月近くが経ち、だいたいの撮影が終了した。もちろんお母さん役の人はネグリジェなんか着てくれるわけもなく、普通にシャツ姿で出演し、スウェーデン出身の旦那さんの毛深い腕を使ってBenのいった通りの絵を撮った。が、とてもイイ絵では無かった、AVにも使えないくらいの安いシーンでこれでまだ上半身裸とかだったら少しは増しだったかも知れないが、脱いでくれないという時点でこのシーンは失敗だ。

僕はこのシーンをBenに見せたけどBenもやっぱりイイとは思わなかったみたいで「まあ、でもやったことに意義がある」と締めの言葉を発した。血管が切れそうだった。だいたい日本の50ぶっ越えた人がこんな淫らなことしてるわけないだろうと僕はBenに訴えたが、「なにいってんだ?俺だって50超えてるけど未だにセックスしてるぜ、俺だけじゃない、他のやつらだって一緒だ。日本だって一緒だろ?」と言った。僕はそんな話聞いたことがない、40くらいまでは性生活は旺盛かも知れないが50を過ぎてそんな…ネットでしらべたらまあまあ性生活は50でもあるということを突き止めた、40代はとくに女性の性欲のピークで男は衰退していくという、それは女性は閉経が近づくと本能的に性欲が増すからだという。

映画をつくるというのは本当に一苦労だと実感した。正直に言うともう二度とやりたいと思わない。第一これは一人でやるものじゃないし、人にいろいろと口出しされると本当に頭に来る、映画監督が怒りっぽいっていうのが本当に納得出来る彼らは自分のビジョンがちゃんと見えてるのだ。

これでも僕は勇気を振り絞っていろんなことをやった。シャイな僕にしては上出来だ。ハンディカムとでかい三脚を片手に街に繰り出して通りを歩く人を撮影、日本人はカメラに写りたがらず避けて通るが、イギリス人は逆に写り込んでくる、ピースしながら「イエー!」と入ってくるもんだからウザくて仕方ない。

学校の少ない友達を使ってなんとか演じてもらい、校舎で撮影するも他の科の人間が「お、なんか変な中国人が映画撮ってるぞ」とはやし立てたりするなか僕たちは顔を赤らめながら羞恥心を抑えて演技したし、語学学校を使いたかったから昔に通っていた学校に赴き、50人ほどの人種の入り乱れた生徒たちの前でプレゼンをしてなんとか興味をそそり演じてくれる人を募って撮影を強行したりと僕は行動を起こした。

大抵の人が演じるのを拒む、いくら頼んでも「私は撮られる人間じゃないわ」とか言って断られる、自分が可愛いと知ってるくせに、自分のキメ顔を自分撮りしてブログなどに載せて優越感を得てるくせに。クリエイターは孤独だ、自分の世界観をわかってもらえないし協力してもらえない。

トルコの男友達がいてそいつはスウェーデンの可愛い彼女がいるものだから、二人を使ってキスシーンをとりたいと願った。人目をはばからずどこでもキスしてるのにキスシーンは嫌だと言って拒まれた、まあさすがに撮られるのは嫌なのかなと思って「わかった、それはしょうがないよね」と言って話が一段落したとたん二人はキスしてた、何がいけないのだ?

こうして一通りの撮影を終了し、編集にとりかかった。僕は思った、これはまともな精神をしている人間にはできない。友達が演技してるシーンを凝視するだけでこそばゆい思いを覚えるのに、自分が必死で不器用な演技をしているのを細かく細かく凝視するのは見るに耐えない、恥ずかしさで顔から火が出そうになる。自分の声をスピーカーから聞くという不思議、見れば見るほど醜悪に見える自分のその顔とぎこちない演技、なんども顔を背けたくなる。

さらにこれが高画質で映画と同じようなカメラで撮影してるならまだしも僕には良いカメラもなければ撮影知識もないのだ。どのショットを見ても安っぽさが漂いまるで業務用の接客の仕方を学ぶ研修ビデオのような出来だった。

僕はどうなるのだろう?来週までには完成させなければならない。最後の最後で大恥をかく事態になったら、僕はもう正気ではいられないであろう。

自分自身の健闘を祈る。

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胸の谷間にうもれよう!!

僕の聞いてるラジオ「昌鹿野編集部」にてこんなニュースを取り上げていた。

http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/05/20/0003003138.shtml

3人組ユニット「胸の谷間にうもれ隊」がデビュー曲「スケベ!/生殺し」(26日発売)の発売記念イベントを行い、同曲がオリコンチャート5位以内に入った際には、“ファンを胸の谷間に埋もれさせるイベント”を開催すると公約した。

新曲は♪谷間眺めるあなた 満面の笑顔 スケベ、スケベ…と歌番組の放送コードギリギリの異色の歌詞。“名前の助はスケベの助”というリーダーの助川まりえは「新曲が5位以内なら覚悟を決めます。歌詞にピーが入るかも知れないですが、レコード大賞、紅白も狙いたい」と92センチHカップのバストを揺らしていた。

これは素晴らしい。みんなで祭りを開こう。な~に簡単さ。今はCDが売れない時代だからオタクたちみんなが一丸となれば簡単にオリコンにチャートインするはず。

さあみんなも再生用、保存用、観賞用と集めて行こう。


スケベ!(DVD付)/胸の谷間にうもれ隊

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