前回のブログはこちら→「日本の女性は誇りだ！」
まずはこちらの記事を御覧ください
社会の底辺化するJリーガー…給料12万、平均25歳で引退 「スペックなし」で就職困難
自分も日本でJリーガーとしてプレー
していましたし、セカンドキャリアについても
色々考える年齢なので無視の出来ない内容でした。
日本では横浜Fマリノス、当時JFLのツエーゲン金沢と
プレーをさせていただきましたが、そこでも若くして
引退する選手やJリーグで活躍するも引退後は色々苦労されている
先輩方をみてきました。
多くの人が夢を見て、華やかな世界に思われるJリーグ
の世界ですがJリーガーになったからといって必ずしも幸せに
なるとは限りません。
やはりプロの世界ですし、実力・結果の世界ですので結果を
残さなければ契約を更新をしてもらえることもありません。
活躍し続ける選手はほんの一握りで、常に来年の契約を心配しながら
サッカーしている選手がたくさんいます。
給与に関しても、J1トップクラスの選手はそれなりにもらえますが、
J2の経済状況の悪いチームやJ３のチームともなるとそれこそクラブ
からの給与では生活出来ないのでアルバイトをしたり、その少ない給与を
ギャンブルにあてて一稼ぎしてやろうという選手が出てくるわけです。
引退後もサッカーしかしてこなかった我々選手には道が限られており
日本代表等で活躍した一部の選手は解説やコメンテーターとして仕事を
することが出来ますが、あとはコーチになるか、監督を目指すか、つてで
一般企業に就職するくらいで現役時代稼いでいた選手も同等の額を稼ぐの
はかなり稀なケースです。
昔からそのような現実を見てきたので、
自分はJ1で活躍出来るような実力を持った
選手ではありませんでしたが、２２歳で契約満了
したタイミングで海外に出ることを決意しました。
海外でプレーするすることは自分の
小さい頃からの夢でもありましたし、将来的なことを考えた
ときに言語を学んだり、海外の文化に触れ、様々な考え方を
取り入れ、世界をみながら広い視野でサッカーすることは引退後も
自分にとって大きな財産になると思いました。
まだまだヨーロッパのトップで活躍しているような選手では
ありませんし、言語も流暢にペラペラ喋れるような感じでは
ありませんが５年海外で過ごして、日本人と外国人の違いを
様々な部分で感じ自分も外国人化してきたり（笑）、外から
日本を見たときに良いところや悪いところが見えたり、日本では
味わえないような苦労もしてきましたが、その経験は間違いなく
自分を人として成長させてくれていると思います。
海外でも色んな方にお会いすることができたり、友人も
作ることが出来たので将来的には「日本で仕事せざるえない」
のではなく「世界」に目を向けることが出来たので
かなり選択の幅は広がったと思います。
まだ自分はなにかしらのビジネスを始めているわけでは
ありませんが、本田選手がしているように選手のうちに
なにかしらのビジネスを始めるのが今後主流になっていか
ないといけないのかなと感じています。
～質問コーナー～
Ｑ．サッカー選手がボクシングを見て学ぶことあったりする？
A、反射神経や身のこなし、スピード感はwowって
なるところがあるのでどんな練習してんだろうって
調べたり聞いたりすることがあります。
＊「よーすけブログ」は質問コーナーを設けました。
質問のある方はコメント欄やメッセージ、Twitter等で
受け付けております。
みなさんのお言葉お待ちしております♫
こちらもぜひご覧ください
「離婚しました！！」→こちら「もう一度・・・」→こちら「シングルファザーなんですけどなにか？」→こちら「海外挑戦する若者に告ぐ」→こちら「海外挑戦する若者に告ぐpart2」→こちら「本当に体験したロシアサッカーの闇。」→こちら今回もよーすけブログをご覧いただきありがとうございます。
また次回のブログで会いましょう！
斎藤陽介Facebook → https://www.facebook.com/saito.yosuke.14
斎藤陽介Twitter→ https://twitter.com/prende_il_titol
斎藤陽介Instagram→ https://www.instagram.com/yosuke0407/
斎藤陽介Youtube→ https://www.youtube.com/channel/UCnkxV0omS_hye-9eLkyqOqw