「気にしない」が優しさだと思っていませんか? それは気が付かない の正当化 | 石塚洋輔のブログ

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石塚です。

旅をしていても
色々な出来事が起きます。

こちらが気をつけていても
無理した運転をしてくるおじさん。

顔を見ると

気まずそうにしていたり
(じゃあやるな)

逆ギレしていたり。
(そもそも運転するな)

観光地の弘前城
お城の天守閣

階段は急で
前にはスカートの姿の女性。

足首くらいまでの
とても長いスカートだったので

気にしなくてもよかったかもしれませんが

急な階段で
すぐ後ろに男性が登ってきたら
嫌ですよね。

何よりも

近距離で
後ろに立たれるだけでも
嫌だと思ったんです。

だから
僕は

間をあけて

その方達が登るのを
見守っていた。

すると
横から

何も気にしていない男性が
割り込み

登る。

僕のことが目に入らない
気が付かない距離にいないわけではなかったし

明らかに次に登ろうとしているのは私。

気がついて

あ、すみません


後ろに並ぶことができればよし。

できなくとも

「並んでいますか?」

と一声かけて
確認することもできた。

全く気にする様子なく
我先に登っていって
写真をパシャパシャ撮影してる。

周りは見えていない。

今度は

天守閣から降りるとき

小さい子どもが
恐る恐る
急な階段を降りていた。

周りのお客さんを待たせている。

僕はちょうどその子どもと
お父さん

横にはおじいちゃんのいる
後ろだった。

後から気がついたけど

お母さんや
おばあちゃんも下にいたようでした。

僕も
一大人として

この子どもが
自分で降りれることを

応援してあげる空気を
作った。

待つなんて
どうでもよかった。

頑張ってねーと
声をかけ

周りの大人たちにも
待っているような気配を
出さないように調整した。

子どもの下で

すみません


周りの人に会釈できた
お父さん。

次はここにつかまって
ここにつかまって。

それは
自分で考えたらわかるし
そんなに高くないところ

少し失敗して
転んだ方が
 
その子の未来
長期的に考えたらいいのかもしれない。

自分が、スムーズに
すっすと降りることができなかったことで

周りを待たせてしまった

悔しさや恥ずかしさを経験することも
良かったかもしれない。

しかし、
ちょっと過保護気味では
あったかなと言う感想を持ちました。

子どもが自分自身で考える前に
答えを出してしまっているというか

周りに迷惑をかけていることが先立ち
”子どものことを成長させる”
は後回しになったんだなと。

僕だったら

周りの人には挨拶するも
子どもにはもっと挑戦させてあげそう。


僕は僕で

お父さん、子ども
横に並んでいたおじいちゃんを
先に行かせてあげて

その後に

手すりも触らずに
すっすっと
降りていった。

え?
手すりにつかまらないで
降りてる?

という光景

子どもからしたら

自分のお父さんが
つかまって

ここ持って
ここつかまって

という通りに
それが限界になってしまいます。

周りの大人が
どういう解釈と基準値を
設定してあげられるかでも

子ども伸びるか
止まるかどうかも決まる
と思います。

サッカーの指導者として活動したこともあり

大人の方と
指導の話になったときに
よく話をするのは

教える

ではなく

子どもの成長の機会を
奪わないこと

潰さないこと

これが一番大事かもしれない

とよく言います。

この子の親も

自分の子は
きっと

ここくらいまでしかできないかもしれない

という思い込み。

そして

子ども側も

きっと僕は
こう思われている
という設定。

ノミの話も
有名ですよね。

もっと飛べるのに
限度を与えると
その限度を取り払っても

設定した高さまでしか
飛ばなくなる。

次に
歩きタバコの大人。

見ると
気まずそうにするか
(だったらルール守ろう)

反抗的な目つきで
見返されるか
(だったら吸わないか
喫煙所で)

こんな感じですよね。


間違いを見つけて

指摘をする方が
恨まれてしまうような現代。

それは
あなたの感覚ですよね。


優しさで伝えることをしたら
ナイフで差し返されるような
やりとり。

自由という名の
間違った言葉遣いを盾に

なんでもあり

できない自分の
承認欲求を満たし

自分を保つ
という世界を作り出す

未熟な大人。

いらない軋轢は
なくならないわけです。

ビジネスも
同じですよね。

考えたらわかる。

考えない人のために

仕組み
マニュアルが提供される。

短期的欲求を刺激するために
それが短期間で手に入るという
訴求をされる。

結局

やらない。

相手のせいで
できなかった

環境のせいで
時間が

いろんなもののせいにする大人がいる。

恒久平和

という言葉。

それは
どのように成されるのか。

それは
一人一人の人間の

成熟なのではないかと思います。

こういうと

成熟なんてないよ

という
論点がずれた話をしてこられそうな
昨今。

そうではなく

間違うことも
それぞれの思考や感覚が違うことも
前提。

その上で
失礼や間違いがあれば
謙虚に素直に認め直し改善する。

歩み寄る。

意見をしない
気にしない


平和
愛ではなく

気にしない
ということは

もっとこうしたらいいということには
気がついているわけなので

そうしたらいい。

逃げないでほしい。

対症療法をしていた方が楽で
相手を悪者にして
被害者として振る舞っていた方が楽で

切り替えた方が楽で

それはわかるけど
見ていて陳腐だ。

人間そこまで落ちたところを
見せないでほしいと思う。

それよりも何よりも

認め
潔く
誠実に。

これが良い社会を生むと思う。


そのような人として大切なこと
一冊の本に綴りました。

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気づかずに人を傷つける人たちへ。: 「なんとなく」で生きているあなたが生む、いらない軋轢


My mission
世界中の人々の自己実現と未来ある子どもたちに
より良い社会環境を創造する。
 

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