スピリチュアリズムの基本/七大綱領(3) | ミディアムの専門家/スピリチュアリスト・ミディアム☆Kiyomi-Yoshida

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“ミディアム”とは霊媒のこと。スピリチュアリズムをもとにしたミディアム等の講師として、また個人鑑定を川崎/横浜/大阪とオンラインで提供中。
(一社)日本スピリチュアリスト連盟 代表理事。英国SNU正会員。

スピリチュアリズムの七大綱領について、解説しています。

 

『スピリチュアリズム七大綱領』は、

「近代スピリチュアリズム」の考えの基本となるもので、いちばん下に全文を載せておきます。

 

今回はその中の3番目、

「3. The Communion of Spirits and the Ministry of Angels.」

についてです。

 

「スピリット(霊)と通信することが可能であり、人は天使の支配を受ける」という意味です。

 

この世である地上界と、あの世の霊界の間に霊的な交わりがあるということを言っています。

 

そして、スピリット(霊)とコミュニケーションすることが可能である(主にミディアム(霊媒)を通じて)。ということになっています。

 

「人類は天使の支配を受ける」

って、いきなり天使が出てきた!?

ここでいう天使は、背中に羽のあるあの天使ではなく、漢字のとおり「天の使い」、つまり私たちこの世の人とスピリットの世界をつなぐ役割のものを指します。

今でいうと「ガイドスピリット=指導霊」がそれにあたるかと思います。

 

ですので、ちょっとわかりやすく言うと

「人は指導霊の影響を受ける」という感じでしょうか。


「支配」という言葉も、ちょっと強烈ですし、私たちには自由意思がありますので、人生において自由な選択ができるわけです。

ですので「影響を受ける」というくらいが、ちょうどよいのかなと考えたりします。

 

 

 

 

【スピリチュアリズム 七大綱領】
《原文》The Seven Principles of Spiritualism 

 /1901 The Spiritualists’ National Union
1. The Fatherhood of God.
2. The Brotherhood of Man.
3. The Communion of Spirits and the Ministry of Angels.
4. The Continuous Existence of the human soul.
5. Personal Responsibility.
6. Compensation and Retribution hereafter for all the good and evil deeds done on earth.
7. Eternal Progress open to every human soul.
 

 

 

 

10年位前のロンドン。ドーム型の屋根はセントポール寺院。ここは、テムズ川にかかるミレニアム・ブリッジで、歩行者専用の橋ですね。

 

 

 

 

 

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私もここで教えています。

 

 

 

 

 

 

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予定がまだ確定しない期間があり、また、追加枠を設けるかもしれません。よろしくお願いします。