今回は、ちょっと真面目な、私の専門の話をしましょう。
『スピリチュアリズム』は世の中にたくさんある「スピリチュアル」なものの中でも、ひと味ちがいます。
それは、確実な歴史に裏打ちされているものである、ということも大きなひとつの要因です。
スピリチュアリズムの基本は『スピリチュアリズム七大綱領』と言い、1901年 The Spiritualists’ National Union(SNU)によって制定されました。
SNUという団体は今も存続していて、私が勉強に行っているAFC(アーサー・フィンドレー・カレッジ)も、SNUの教育機関です。
『スピリチュアリズム七大綱領』は、近代スピリチュアリズムの考えの基本となるもので、以下のような内容です。
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《原文》The Seven Principles of Spiritualism
/1901 The Spiritualists’ National Union
1. The Fatherhood of God.
2. The Brotherhood of Man.
3. The Communion of Spirits and the Ministry of Angels.
4. The Continuous Existence of the human soul.
5. Personal Responsibility.
6. Compensation and Retribution hereafter for all the good and evil deeds done on earth.
7. Eternal Progress open to every human soul.
次回から、この内容について一つずつ解説していきたいと思います。
お楽しみに。
近代スピリチュアリズムは、英国を中心に発展し、ヨーロッパ諸国、アメリカなどにも広がりました。
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