地震の日、福岡で・・(つづき) | ミディアムの専門家/スピリチュアリスト・ミディアム☆Kiyomi-Yoshida

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“ミディアム”とは霊媒のこと。スピリチュアリズムをもとにしたミディアム等の講師として、また個人鑑定を川崎/横浜/大阪とオンラインで提供中。
(一社)日本スピリチュアリスト連盟 代表理事。英国SNU正会員。

3月11日、

博多のホテルのテレビで、地震と津波の被害を見て、まず、神奈川の家族と家と我が家のウサギちゃんに被害がなかったかと思って、近くに住む妹の家に電話をかけました。

NTTの家電(固定電話)は、1回かけてみたけれどつながりません。

今度は妹の携帯にかけたら、一発でつながって、皆の無事を確認することができました。

今から思えば、携帯に一発でつながるというのも、かなりラッキーだったと思います。


ダンナさんは、仕事で出先からの帰り、電車の中に閉じこめられてたようで、でも無事が確認できているので、その後はメールも控えめにしました。

ダンナさんのほうが大変な状況にいるだろうし、何かあれば連絡くるだろうし、他の方のためにも、あまり回線を使わない方がいいと思ったからです。


地震と津波の映像は、私の目にもすさまじいものに映りました。

たくさんの数の生命が奪われるだろうと思いました。

一人でテレビを見ていると、食事も喉を通りません・・。

しかし、私は、その日、夕方から個人セッションが入っていたので、あまり影響されてはいけないと思い、テレビを切りました。

「私自身は無事で、ここに存在している」。


セッション中は、集中していましたので、地震のことはほとんど考えなかったように思います。

もちろん、地震がありましたね・・というお話はしましたが。


その後、お友達が食事に誘ってくれたので、博多駅のほうに出かけました。駅ビルが新しくオープンしていて、結構な人出で・・。お友達と会って話しができたので、気が紛れて助かりました。

一人でホテルの部屋でテレビを見続けていたら、かなり落ち込んでいたと思います。

ホテルでは、テレビは時々チェックすることにして、2日目の夜には、BGMや映画のチャンネルを「えいっ!」と1000円で購入し(笑)、見ていました。

(映画『ラブリー ボーン』を見たけれど、イマイチ・・と思いました。ワタシ的には『ヒア アフター』のほうがおもしろかったです。「ヒア アフター」の冒頭がなんと津波に襲われるシーンで、その後、上映中止になっているようですが、あのシーンを思い出しました。すごかったの~。)


今回、私がこのタイミングで福岡にいたことを、ずっと、いろいろと考えていました。

「なぜ、私だけが、こんな時に、ここにいるのだろう・・」

家族が心配で、すぐに川崎に帰りたいと一瞬思いましたが、私はきっと役割があってここに来ているんだろうと考えました。

幸い家族は無事でしたので、家のみんなには申し訳ないけれど、私は私のしごとを予定通り精一杯やることに決めました。

もしかしたら、逆に、出張先で私だけが被災するといいうこともあるでしょう・・それは、誰にもわからないこと・・。


福岡のワークと個人セッションに参加してくださったみなさまに、できる限りのことをさせていただいて、無事におしごとの全日程を終えることができました。

みなさま、ありがとうございます。



しかし、帰りもサバイバルか・・・?! (つづく)




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