地震の日、私は福岡で・・ | ミディアムの専門家/スピリチュアリスト・ミディアム☆Kiyomi-Yoshida

ミディアムの専門家/スピリチュアリスト・ミディアム☆Kiyomi-Yoshida

“ミディアム”とは霊媒のこと。スピリチュアリズムをもとにしたミディアム等の講師として、また個人鑑定を川崎/横浜/大阪とオンラインで提供中。
(一社)日本スピリチュアリスト連盟 代表理事。英国SNU正会員。

3月11日の大地震の日、私は福岡にいました。その時の話しを少し・・。


3月11日~14日まで、スピリチュアル・カウンセリングとワークショップのしごとのため、福岡に出張することになっていました。


予定通り、ワークショップ前日の11日14時30分ごろ、福岡空港に到着しました。

羽田から飛び立った飛行機は、浦安のディズニーランドや千葉の臨海部の工場群をながめながら旋回し、上昇していきました。東京湾上空はとっても晴れていて、ディズニーランドもよく見えていました。


その後、上空は雲が多く、富士山も見えず、瀬戸内海の広島を過ぎたあたりから、また晴れてきました。


機内で、前日に買った江原さんの本「HAPPY ENERGY BOX 」についていたブレスレットをはめようと思って、シリコンゴムのそのブレスを手にさして、手首の方までずらしていたとき、少し力がかかったのか、なんと、ブレスが切れました!

それも、ありえない切れ方でプツッと切れて、隣のおじさんの座席の下までふっ飛びました!

シリコンゴムのブレスレットだから、引っ張って装着するのは想定されていることで、ちょっとやそっとでは切れないと思うのですが。


一瞬、“嫌なことがあるかなぁ・・”

と予感がしましたが、そういうふうに物事を考えることをしないことにしている私は、

「まぁ、形ある物はいつか壊れるさ~。

気にしない!

でも、これって不良品?一回も使ってないのに?!

出版社に言おうか?!」

と思いながら、切れたブレスをながめました。

ブレスなどが、予期しないときに切れたりすると、身代わりになってくれたりすることもあるので、あまり深く考えないことにして、バッグの内ポケットにしまいました。


そして、定刻通りに飛行機は福岡空港に着きました。


空港から博多駅前のホテルまで、地下鉄で移動しました。

途中、メールが入っていましたが、ホテルについてからでいいや、とチェックしませんでした。


ホテルでチェックインを済ませて、部屋に入り、メールを見ました。15時すぎでしょうか。

ダンナさんから、大きな地震があった。というメールでした。

あわててテレビをつけてみると、ちょうど大津波が町を飲み込んでいく様子が映し出されていました。

名取川だったと記憶しています。

人っこ一人いない、静まり返った町がたちまち波に飲み込まれて行き、これはただ事ではないと思いました。

 

しばらくはテレビから目を離せず、何も手につかずにテレビを見ていました。


・・・・・つづく・・・・・




ペタしてね