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なお、コメントは受け付けておりますが、未公開方式をとりたいと思います。雑学日記 その508(素朴な疑問編33)
みなさま、お疲れ様です。
桜も咲きはじめ、最近はかなり昼間は暖かくなってきた今日このごろですが、いかがおすごしでしょうか。
さて、今日も前回の続編と参ります。
『ガラスは固まっていても液体とはどういうことなのか?』
液体の水は熱すれば水蒸気になり、冷やせば氷という固体になります。では、ひんやりとするガラス、これも固体なのでしょうか。
ガラスは主にケイ酸塩や炭酸塩などを主成分とし、熱した液体を急冷させたものです。液体から固体に変わる温度を凝固点といいますが、ガラスはこの凝固点以下になっても液体のままで固体にならない過冷却という状態にあります。
液体と固体の違いは分子の並びにある。液体は分子が不規則に並んでいるのに対し、固体は分子が規則的に整列しています。液体は凝固点になると分子が整列をはじめ、規則的に並ぶことで固体へと変化します。
ところが急冷した液体は、分子が整列せずに不規則なままとなります。これは急速に冷やされたことで、冷えていくスピードに分子の整列が間に合わないために起こります。この結果、温度は凝固点以下なのに、固体化せずに液体のままという状態となるのです。急速に冷やされた液体は温度が下がるにしたがって、粘度が急激に増大します。これは熱エネルギーが利用しにくくなって、分子が不規則に並んだまま動きがとりにくくなるためです。こうして粘度の上がったガラスは液体でありながら、ほとんど固体のような状態となります。ガラスは本来、液体であるため流れがあります。風鈴などのガラス細工を作るとき、もともとの材料となるガラスはサラサラと流れています。ところが、いざ細工を始めると空気に冷やされてしまい、水あめのようにドロドロの液体となり、やがて、ほとんど動かなくなります。室温ぐらいの温度では、ガラスの流れを確認することは不可能となります。つまり、人間の目からみればガラスは固体にしか見えませんが、その性質はまぎれもなく液体なのです。
ガラスの製造法にはいくつかの方法があり、急冷を必要としない場合もあります。しかし、製造法が違ってもガラスは固体ではなく液体という点は変わりません。
さて、いかがでしたでしょうか。
それでは、次回までごきげんよ~!