６月最後の週末は、文句なしの天気。
遠出したくなる気持ちと疲れが溜まった体と相談
でも、結局は鬼嫁が行きたいところへ。
先月来たばかりの手づくり感満載の山小屋
まだ開店前なのに、すでに車が数台停まっています。
なぜかここだけは鬼嫁が果敢に予約するわけで
先月来た時と同じ小上がり席に案内
すでに、カップル２組とソロ男性がいて、
後からも、常連風の家族連れなどが続きます
メニューは先月より１種類多め
娘さんの手作りおやつも美味しいんですけど、
今回はこれ狙いで来たので、ぶれることなく
お父さん、お母さん、娘さんで切り盛り。
早くも大忙しの厨房から聞こえてくるやり取りは…
どうしてもお父さんに分が悪そうな感じ
予約したおかげで、15分ほどで到着
「ヤマメ蕎麦」 1500円。
ざるに盛られた黒っぽいもり蕎麦と天ぷら
もちろん、二人そろって同じメニュー
まあ、ここでは被るのが当たり前
相変わらず、十割なのに見事な細切り
でも、今回のお目当ては、もちろんコレ
２匹の山女のほか、じゃがいも、ナス、ウドの葉かな。
味噌を付けてもよし、塩をかけてもよし。
キュウリの漬物も、しょっぱすぎず絶妙
のど越しのいいそばは、コシもあって、
風味豊かな素朴な味わいは、ほかにない感じ
鬼嫁は、もうすっかりこのそばの虜
それに、揚げたての天ぷらがあれば申し分なし。
衣が薄めのヤマメの天ぷらを
頭からかぶりつけば、サクサクで野趣満点
「ヤマメ、どうでした？」
「今年は結構大きいんですよ」
厨房にいたたまれなくなったのか、
いつの間にかお父さんはわれわれの横に
山女は９月上旬くらいまで楽しめるそう
そば湯もしっかりいただき大満足。
大自然の中でいただく自然の恵みは格別
開店前から来店する人もいる隠れ家的おそば屋さん。
80歳超えの店主には、いつまでも元気で頑張ってほしい。
お母さん、娘さん、もう少しやさしくしてあげてくださいね
札幌市南区砥山１４７－１２
そば小屋 八剣庵
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