せっかくの三連休。
しかも、日曜日しかやってないとなれば、鬼嫁も乗り気
今日しかないでしょう
めったに訪れることのないエリア
何かのついでじゃなく、たった一軒の店が気になって。
今にも が出てきそうな雰囲気だけど
えーっ、行き止まり
どうやら、この建物らしい
こんな山奥の人里離れた住宅街の一角にポツンと。
かつては団地だったようですが…
今は人が住んでいるとは思えない
そんな廃団地の中で唯一頑張っている様子
開店15分前になると、先に停まっていた
車から人が出てきて並び始めたので、われわれも
われわれの前に3人、後ろにも4、5人…
こんな山奥で行列ができるとは、帰れマンデーみたい
正午の開店とともに、第一陣が中へ
小さな山小屋風の店内は、2、3人でいっぱい。
店内では、もじゃもじゃ頭の青年と、
どこかヨーロピアンな色白の奥様が対面で説明
ご主人のパンは、カンパーニュのみ3種類
隣の冷蔵ケースには、奥様のチーズが4、5種類。
チーズは試食もできて、小さな一切れで芳醇な旨み
チーズのチョイスは、鬼嫁にお任せ
札幌平岸のスプレー缶爆発事故から、
北海道で一番小さな町で店を出すまでのストーリーもすごい
今年(2023年)3月にオープン。
7月までは、毎週日曜日のみのオープンですが、
8月からは、金土日の週3日でオープンするみたい
実は、かなり早く到着しすぎたので、
引き返して、来る途中で見掛けた施設で時間調整
旧三井砂川炭鉱中央立坑
地上68mを誇る櫓は、炭鉱まちのシンボル
かみすながわ炭鉱館
ちゃんとした受付がありましたが、
名前を書くだけで無料で入館できました
炭鉱のまちの歴史や生活の一端をうかがい知れて、
思ってたより、なかなか見ごたえのある施設でした
もちろん、この日の夜はパン&チーズ祭り
「イチジクとクルミ」 940円。
ゴツゴツ、どっしりとした600gのカンパーニュ
道産小麦100%の生地にイチジクとクルミがたっぷり。
自家製天然酵母のほか、
チーズを作る工程で出るホエイを使うというこだわり
「七味とチーズ」 940円。
結構ピリッ辛で、ビールとかに合いそう
日本三大七味の八幡屋磯五郎の七味とチーズのコクが絶妙。
「朝練りモッツァレラ」「フロマージュブラン」 各700円。
珍しい朝練りのモッツァレラなど、フレッシュチーズ
「小さいまーる」 1263円。
ちょっと高めですが、ブドウの搾りカスで作る
の蒸留酒で洗いながら熟成したウォッシュチーズ
独特のクセがあるけど、コクと旨みが濃厚
こだわりが詰まった説明書き
若きご主人のパンと奥様のチーズが合わないわけがない。
本格的なパンとチーズだけで最高のご馳走でした
上砂川町西山15番地
きまぐれパン工房
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