せっかくの連休だし、天気もいいので、
職場の相棒から教えてもらった店を目指して 三 (/ ^^)/
鬼嫁と一緒に、安平町にやってきました
JR安平駅と早来駅の中間くらいの国道沿いにある人気店。
ですが、ここが本店で、もう一軒あるとは知りませんでした
しかも、秘境感満載で、創業店主が営んでいるんだそう。
JR遠浅駅から車で3分ほど走ると、畑の中に一軒屋が o(^▽^)o
聞いていたとおり、昭和の古民家そのもの
開店時間から10分経っただけなのに、
庭に面した駐車場には、すでに車が数台。
まるで田舎の祖父母の家に遊びに来たみたい (*^o^*)
玄関で靴を脱いで上がると、広い畳敷きに木の座卓が数卓。
「お好きな所へどうぞ」
4組ほどの先客が、ゆったりと座っているので、
相席を避け、窓際のカウンターのような席に (^_^)v
そば茶は出てきますが、水やコーヒーはセルフサービス
ムムッ! 達筆なメニューですね。
自家栽培と道産選り抜きの玄そばを使用した生粉打ちとな
本店よりも厳選していて、至ってシンプルなラインアップ。
800円からと高めながら、旅先だとつい寛容になってしまいます。
しかも、一日10食限定だそうですが、まだ間に合いました
このそばは、江戸時代に将軍家への献上品としたそばを
再現したもので、寒の入りに「玄そば」を10日間ほど湧水に浸し、
寒風にさらした後、手挽きし、手打ちしたそばなんだそう φ(.. )
台所のような厨房では、
一つ一つ注文に応え、ご主人やお母さんが大忙し。
15分ほどで、運ばれてきました
もりと比べてみたかったんだけど、鬼嫁も同じ…
「暑中寒ざらしそば」 1000円。
美しい色合いのそばに、自家製の福神漬を添えて。
少し透き通るような生粉打ちのそば
しっかり水切りされています
そばを引き立てるためか、つゆはやや控えめ。
ざらりとした粗挽き感。
歯を優しく押し返す弾力。
口の中に穏やかな風味が広がります
それと、もう一品。
「野菜天婦羅」 650円。
大葉、ブロッコリー、ピーマン、トマト、ナス、
カボチャ、ジャガイモ、しめじの8種類。だったかな?
サクサクした天ぷらに、粗塩がいい仕事ぶり (〃∇〃)
クゥーーーーーーーッ!
とろり濃厚なそば湯も、香りが立って最高
気づけば、玄関には待っているお客さんも。
食後のコーヒーは遠慮して、店を後にしました。
1982年(昭和57年)創業らしい。
コンセプトの違う本店と食べ比べてみたり、
新そばの季節に訪れるっていうのもいいですね\(^_^)/
続いて、甘いものがほしくなって、立ち寄りました。
あまり農場っぽくない雰囲気ですが、農場で獲れた
新鮮なミルクをふんだんに使ったアイスが人気なんだとか
おじさんが一人で切り盛りしていて、
すでに何組かの方が店内で食べてる最中。
コーンは手焼きなんだそう。
ジェラートもあるけど、やっぱかな (*^.^*)
「プレミアムソフト」 400円。
あまりの暑さで、すぐ溶けてきそう。
ミルク感が濃厚なのに、後味サッパリ
店の雰囲気は正直いま一つですが、味はいいんです!
安平町は、雄大な景色もとても見応えがあるんですよね
6月までの菜の花に代わって、今は小麦畑が広がっています。
風になびく小麦の穂がキラキラ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
富良野や美瑛を思わせるような緩やかな丘陵地帯。
息を飲むような景色が目を楽しませてくれました
勇払郡安平町遠浅594
そば哲 遠浅店
勇払郡安平町遠浅425
溝口農場ミルクプラント
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